枝豆を茹でた後に、「水に浸ける?」「浸けない?」どっちが正解?野菜のプロがコツと注意点も解説
緑豊かな季節になりましたね。
この時期、我々の食卓に欠かせないのが、ビールのお供にも最適な「枝豆」です。
皆さんは茹でた後、枝豆を「水に浸ける?」それとも「浸けない?」で迷ったことはありませんか?
今回は、スーパーの青果担当者だったぱるとよが解説します。
実際に試してみた!
わが家ではいつも茹でた枝豆は水にさらさないのですが、今回は水にさらすもの、水にさらさないものを比較してみました!
【手順】
1)枝豆を熱湯で3分間茹で、その後水に浸けたものと浸けないものに分けました。
2)どちらの枝豆も5分間置き、それぞれの状態を確認しました。
【結果】
並べてみると、水に浸けなかった方は、表面の水分が蒸発していました。
一方、水に浸けた方は水滴がついていました。水に浸けると枝豆が水っぽくなります。その理由は、枝豆のサヤの中まで水が入り、味わいが薄くなってしまうからと考えられます。
「水に浸けない」が正解!
試した結果、枝豆を茹でた後は、水に浸けない方が美味しく味わえることがわかりました。
水に浸けると水滴が残り、それが味を薄くする原因になるのです。また、サヤの中まで水が入ると、中の豆まで水っぽくなってしまいます。
コツ・注意点
また、枝豆はその豊かな風味が魅力の一つです。しかし、水に浸けてしまうとその風味が水に流れ出てしまう可能性があります。
そのため、美味しい枝豆を味わうためには、茹で上がったらすぐにザルにあげ、自然に水分を飛ばすのがオススメです。
これにより、風味豊かな枝豆をそのまま味わうことができます。なお、茹で上がった枝豆は熱いため、火傷に注意しながらザルに上げましょう。
枝豆以外でも茹で方によっておいしさを逃していることもあります。特に「ブロッコリー」、「ほうれん草」は注意が必要ですよ。
茹で方の方法をこちらの記事(外部サイト)で詳しく紹介しています。
まとめ
- 枝豆を茹でた後は、水に浸けずに自然に水分を飛ばすのがオススメ。
- 水に浸けると味が薄くなる可能性がある。
- サヤの中まで水が入ると、中の豆まで水っぽくなる。
以上、枝豆の茹で方について解説しました。おいしい枝豆のために、ぜひ試してみてくださいね!
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