SNSで人気の味わいを本格アレンジ「カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ」をレビュー!
「カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ」を食べてみました。(2023年8月7日発売・日清食品)
この商品は、“シーフードヌードル”×トマトが美味い!とSNSで話題の味わいを本格アレンジしたもので、ポークと魚介の旨味を利かせた“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みを加えたことによってイタリアンの味わいに仕立て上げ、そこにシリーズらしい幅広なフライ麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯、“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ”となっております。
では、今回の“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ”がどれほどポークや魚介系の旨味を利かた“シーフードヌードル”をベースとしているのか?フライドガーリックの香ばしさとトマトの酸味・甘みを加えたイタリアン風にアレンジされた味わい、シリーズらしいつるみのある滑らかな食感が印象的なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(98g)当たり458kcal。
食塩相当量は6.4gです。
次に原材料を見てみると、お馴染み“シーフードヌードル”を彷彿とさせるポークや魚介系の旨味にフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みが加わったことでイタリアンな味わいへとアレンジされた“コクうま”な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に調味料などは別添されていません。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、馴染み深い“シーフードヌードル”にフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みが加わったことでイタリアンな味わいへとアレンジされたSNSでも話題のテイストがボリューム感たっぷりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は“カップヌードル”シリーズとしては若干薄めで幅も狭めな仕上がりとなっていて、今回のスープに合うように味付けが施され、滑らかな食感はもちろん、すすり心地抜群な仕様となっており、ポークや魚介の旨味を利かせ、フライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みを加えたイタリアン風にアレンジしたシーフードスープがよく絡み、一口ずつに魚介系ならではの旨味に加え、ほんのりとしたトマトの酸味なんかも口いっぱいに広がっていき、ほんの僅かに香るフライドガーリックの香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのイカ以外にキャベツ・トマト加工品・味付卵が使用されていて、特にイカは噛むほどに旨味が滲み出てくる美味しい具材となっていましたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群なフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、ポークや魚介などの旨味を利かせたお馴染み“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みを加えたことによってイタリアンな味わいへとアレンジされ、コク深くもキリッとしたシャープな口当たりがちょうど良いメリハリとなって全体を調和し、想像とは若干異なるひと味違ったテイストに仕上がっています。
ということで今回“カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ”を食べてみて、ポークや魚介の旨味を利かせた“シーフードヌードル”のスープにフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みなどを加えたことでイタリアンな味わいを表現、お馴染みの味わいとはまた異なる“コクうま”なテイストで、そこにシリーズらしい食感滑らかで若干幅広なフライ麺が食欲を満たすボリューム感抜群な一杯となっていました。
ただ、今回の“シーフードヌードル”をベースにしたフレーバーは全体のバランスや旨味の利かせ具合に関して若干微妙でしたね。好みによってハマる方もいらっしゃるかもしれませんが…個人的には従来の“シーフードヌードル”らしさが損なわれて感じましたし、肝心のフライドガーリックの香ばしさやトマトの酸味・甘みに関しても中途半端な利かせ具合でイタリアンな味わいというのも疑問が残る仕上がりでしたので、味を調整して楽しむフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
カップヌードル イタリアンシーフード ビッグ!ガーリック香るトマト仕立ての風味豊かな一杯