【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part324:家ではシャワーだけ?
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださって、ありがとうございます^^
今日も韓国ドラマの不思議を通して、一緒に韓国の文化や習慣を学んでいきましょう。
これを読めば、「なるほど!そうだったのか!」と思うような、新たな発見がきっとありますよ!
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね☆
それでは、今日の不思議を見ていきましょう!
「家ではシャワーだけ?」
今日最初の不思議は、お風呂に関する不思議です!
韓国ドラマを見ていると、「찜질방(チムジルバン)」と呼ばれるサウナや、銭湯に行くシーンが頻繫に出てきますよね。
実は、これには韓国の住宅事情も関係しているんです!
韓国の家庭ではユニットバス形式が一般的で、トイレと洗面台、お風呂が一緒になっています。
しかし、お風呂といっても、バスタブはありません!
シャワーだけが付いているという家庭がとても多いんですよ。
そのため、韓国の家庭では、日本のように家で湯船に浸かるという習慣がありません。
日本では一日の終わりにゆっくりとお風呂に入るという人も多いですが、韓国は朝にシャワーを浴びて出掛ける人が圧倒的多数なんですね。
しかし、韓国の人たちが全く湯船に浸かる習慣がないのかというと、そういうわけではありません。
冒頭にも出てきたように「찜질방(チムジルバン)」というサウナや銭湯に行って、湯船に浸かることはありますよ。
韓国の銭湯である「목욕탕(モギョクタン)」は、日本の銭湯とほぼ同じで、洗い場と大きなお風呂があります。韓国ならではの垢すりもできますよ。
「찜질방(チムジルバン)」は、日本でいうスーパー銭湯のようなところで、浴場とサウナ、そのほかに休憩スペースや仮眠スペース、売店や食堂もあります。
大きな店舗では、マッサージやよもぎ蒸し、汗蒸幕(ハンジュンマク)をできるところもあります。
家ではシャワーだけですが、韓国の人たちは「목욕탕(モギョクタン)」や「찜질방(チムジルバン)」に通って湯船に浸かる習慣があるんですね。
このような入浴施設は、韓国の人たちにとって欠かせない癒しのスポットなんですね~!
それでは、次の不思議を見ていきましょう!
「お刺身につけるのは醤油じゃない?!」
韓国ドラマには、日本料理屋が出てくることが意外と多いんですよ。みなさん、気づいていましたか~?
韓国で高級料理といえば、日本食というイメージがあって、ドラマのなかでも財閥同士の会食や大事な接待の席などに日本料理屋がよく使われているんです。
そんな日本料理屋のシーンで必ずといっていいほど、テーブルに並んでいるのがお刺身の盛り合わせです。
しかし、醤油皿には、なぜか赤い色をした調味料が入っています。
日本なら、醬油とわさびが入っているはずですよね。
その赤い調味料の正体は、そう!コチュジャンです!
なんと、驚くことに韓国では、お刺身にもコチュジャンをつけて食べるんですよ!
焼肉を食べるときにコチュジャンをつけるのは分かりますが、まさかお刺身にもつけるとは…日本人からすると不思議な感覚ですよね。
このお刺身につけるコチュジャンには、酢と砂糖、ゴマ油、炒りゴマが混ぜられています。
これを「초장(チョジャン)」といいます。
酢が加わっていることによって、ただのコチュジャンよりもさっぱりとした味わいになっていて、意外なことにお刺身にも合うんです!
特に、ヒラメやタイのような淡白な味の刺身とは相性抜群ですよ。
コチュジャンの辛味が韓国焼酎やマッコリにもピッタリで、お酒も進みます。
韓国で美味しいお刺身が食べられる場所といえば、釜山です!
海に近く、海産物が有名な釜山ならではの、新鮮なお刺身を堪能することができます。
観光スポットも多いので、オススメの旅先ですよ。
また、「초장(チョジャン)」は、日本でも手に入る調味料で簡単に作ることができます。
先ほども出てきましたが、コチュジャンに、酢と砂糖、ゴマ油、炒りゴマを混ぜれば完成です。
釜山に行くことは出来なくても、これならすぐに自宅で真似できますよね。
さらに、「초장(チョジャン)」をつけたお刺身をサンチュに包んで食べるのもオススメです。
日本なら大根のツマを合わせるところですが、韓国では焼肉を食べるときのようにサンチュに包んで食べることもあるんですよ。
同じお刺身でも、食べ方がこんなに違うというのは面白いですよね!
いかがでしたか?
今日もまたひとつ、日本と韓国の違いを発見できましたね!
日本と韓国の習慣は、似ているようで意外と違うということも多いですよね。
今後も、まだまだ知らない日韓の違いをたくさん見つけて紹介していきますよ!
ぜひ、また遊びに来ていただけると嬉しいです^^
それでは、次回もお待ちしていま~す♪
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