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ズボラでもできる!下ごしらえいらず「大根の大量消費」暴飲暴食で疲れた胃腸を休めよう

越野美樹野菜の料理ライター

野菜の料理家、越野美樹です。

クリスマス、忘年会、お正月、新年会……ごちそうを食べる機会が続いていますよね?

暴飲暴食で疲れた胃腸を休める、「大根の大量消費おかず」をご紹介します。

ズボラでもできる簡単さで、下ごしらえいらず!

汁ごとスープ代わりにいただけて、おつまみにも最適です。

【大量消費!ズボラでもできるふろふき大根】のレシピ

面取り、下ゆでの手間を一切なくして下ごしらえいらず!
ひと鍋で作り、汁ごといただく「ふろふき大根」。
米のとぎ汁も不要なので、ご飯を炊かない日にも作れます。

【材料】2人分

大根 18cm分

白米 ひとつまみ

みそ 大さじ2

本みりん 大さじ2

米酢 大さじ2

【作り方】

1.大根は3cm幅の輪切りにする。

2.鍋に1とひたひたの水、米を入れて中火にかける。沸騰したら弱火にし、フタをして煮る。

ひたひたとは、大根に水がスレスレにかかるくらいです。
ひたひたとは、大根に水がスレスレにかかるくらいです。

3.別の鍋にみそ、本みりん、米酢を入れて弱火にかけ、全体が温まってみそが溶けるまで混ぜる。

4.大根が透明になったら汁と米ごと器に盛り、3をかける。

お好みでゆずなどの柑橘の皮をのせてください。

みそダレを作るのが面倒なときは、器に盛ってから、かつおぶしと醤油をひとまわししてもOK。

また、お米を加えるタイミングでひき肉と酒を加えても美味しくいただけますよ。

一緒に煮たお米の甘みが加わって、えぐみもなくなり、大根が食べやすいふろふき大根。

ズボラでも作れて、大根がどんどんペロリと食べられ、大量消費に最適!

ご飯とともに汁物がわりにいただくもよし、仕上げに焼いたもちを加えても美味しくいただけます。

お酒のおつまみにしても、胃腸にやさしくて次の日の気分が違いますよ。

ごちそうもいいけど、そろそろ暴飲暴食を少しずつ控えて、ほっこりおかずも食べてみませんか?

執筆・レシピ 越野美樹

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ふろふき大根には苦味の少ない上部や真ん中を使うのがオススメです。
大根のしっぽの甘くてモチモチの食べ方はこちら

野菜の料理ライター

旬野菜のおいしさを生かし、苦手な野菜を克服したり、マンネリを解消したりできるレシピが得意。現在複数社で食関係のコラムやレシピ記事を執筆し、これまで生み出したレシピは900を超える。惣菜店を約17年経営した経験から、食品衛生にも詳しい。調理師免許取得。幼稚園の頃から本好きで、書くことが大好き。編集プロダクション・出版社で編集経験あり。中山間地の田舎で、SDGsな暮らしを実践。ゆる無添加・オーガニック。Instagramでは、1日350g野菜がとれるレシピ、1日100g野菜がとれるお弁当を投稿中。お弁当歴14年。執筆等のご依頼はInstagramのDMまでお願いします。

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