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【仙台市若林区】気高く咲いて、美しく散る。せんだい農業園芸センター「バラ祭り2024」を楽しむ

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

薔薇(バラ)と聞くと皆さんはどんなイメージを思い描きますでしょうか。バラ全体としての花言葉は「美・愛情」。一輪のバラをくわえて激しい愛情を踊りで表現するフラメンコ。想い人にあげた、或いは想い人から受け取ったバラの花束。美と愛情とはいっても、どこか凛として気高く激しいイメージがあるのではないでしょうか。

かくいうワタクシはバラと聞けば、まず脊髄反射で漫画/アニメ「ベルサイユのばら」が思い浮かんでしまうお年頃(というか年代)。自然と脳内でアニメ版「ベルサイユのばら」の主題歌、鈴木宏子さんの「薔薇は美しく散る」が流れてしまいます。

今回ご紹介するのは、そんなバラが見事に咲き誇るさまを愛でることができるスポット。期間限定ではありますが、一年に2回あるバラの見頃(春バラ、秋バラ)を楽しむことができるんです。

せんだい農業園芸センターみどりの杜
せんだい農業園芸センターみどりの杜

そのスポットとは、四季折々の草花を楽しむことができる人気スポット「せんだい農業園芸センターみどりの杜」。

以前こちらの記事でも何度かご紹介させてたいだいたことのある若林区の人気スポットです。
<以前の記事参考リンク:【仙台市若林区】のんびりと梅見(うめみ)を楽しもう! 梅を楽しむことができる若林区のスポット紹介

センター内に貼られた「バラ祭り2024」ポスター
センター内に貼られた「バラ祭り2024」ポスター

こちらのみどりの杜さんでは、春バラの見頃である2024年6月9日(日)まで「バラ祭り2024」を開催しています。開催期間中であれば、9:00~17:00の間に入場無料でバラを愛でることができるという素敵なイベント。

今回はイベントのスタート翌日となる2024年5月19日(日)にお邪魔してみましたよ。

せんだい農業園芸センターみどりの杜入口
せんだい農業園芸センターみどりの杜入口

いつものように「わらアート(稲わらで作られた作品)」の虎さんに出迎えていただきながらゲートをくぐり入場です。

センター内の様子1
センター内の様子1

見晴らしのよい広場に足を踏み入れると、さすが緑眩しい季節の5月。たくさんの緑の中、バラだけではないカラフルなお花さん達が。おぉ、眼福眼福。

広場ではバラの苗も販売中
広場ではバラの苗も販売中

脇に目をやると、バラ祭りということもあって「バラの苗」も売られていました。あ、そうか。無意識にバラは「見るもの」と勝手に思い込んでいましたが「バラを育てる」という選択肢もあるのか。育てられるかなぁ…。いやいや、奥深き園芸の世界。園芸初心者にはハードルが高すぎるかなぁ…。そんなことを考えながらバラの苗を眺めつつ…

いざバラの園へ!
いざバラの園へ!

バラの園へ突入! バラのエリアに入ってみると、風が吹くたびにフンワリと漂ってくるフレッシュなバラの香り。アロマではない、「生」のバラの香り。そして目に飛び込んでくるのは気高く咲き誇る色鮮やかなバラ。脳内でベルばらソングが流れます。バラを愛でる、いいですねぇ。

まだツボミのバラもありましたが、そんなバラを愛でるために沢山の人で賑わっていました。バラの美しさ効果でしょうか。様々な映え(ばえ)写真やバラの写真を撮るためカメラを構えている人も、どこかニコニコとしています。

それぞれのバラは品種がわかるようになっています
それぞれのバラは品種がわかるようになっています

赤いバラ、白いバラ、黄色いバラ、紫のバラ。色々なバラが目を楽しませてくれます。このバラは何ていうバラなんだろうか…と疑問に思っても大丈夫。ちゃんとバラの根本には品種名が書かれた看板がありました。ふむふむ。このバラは「ゴールドバニー」ですか。

他にもバラのエリア内には、様々な品種のバラが咲いています。え? こんな品種名のバラもあるんだ…といった驚きもありますので、是非皆さんご自身の目で確認してみてくださいね。

情熱を感じさせる濃い赤のバラ
情熱を感じさせる濃い赤のバラ

いかがだったでしょうか。せんだい農業園芸センターみどりの杜で開催されている「バラ祭り2024」のご紹介でした。開催は2024年6月9日(日)まで! 気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●農業園芸センターみどりの杜●
〒984-0032 宮城県仙台市若林区荒井切新田13ー1

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクな一児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり/芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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