春になると飛び回る蜂たち。そんな蜂たちが自宅に巣を作り始めたら恐ろしいですよね。。
この記事では、蜂の巣を作らせない方法とできてしまった時の対処法についてご説明します。

蜂の巣を作る蜂の種類は？

自宅に巣を作る蜂は大きく分けて2種類います。それがスズメバチとアシナガバチがいます。

毎年春になると、保健所に「蜂が巣を作ってしまった。どうしたら良いか？」といった相談が数多くあるそうです。

スズメバチやアシナガバチは、草木の害虫を食べてくれるため益虫と呼ばれています。いくら益虫といえど刺されたら命に関わる場合もあるので、自宅周辺に巣を作らせたくはないですよね。。

そこで次に、蜂の巣を対処すべき時期についてご説明します。

蜂の巣対策の適切な時期は？

結論を言うと、蜂の巣対策は3月〜5月ごろに実施するのが良いと思います。これは蜂の活動サイクルをみてみると明らかです。

蜂の活動サイクルは？

冬の間、女王蜂は木々や土の中で越冬しています。

• 4月~5月：越冬から目覚めた女王蜂は、花の蜜を舐めて栄養をとって巣作りと産卵を一匹で始めます。
• 6月：働き蜂が羽化して女王蜂は産卵に集中するようになります。
• 7月~8月：産卵や働き蜂によるエサ取り、巣作りが最盛期を迎えて新女王蜂も誕生します。
• 9月~10月：雄蜂と女王蜂は巣を離れて交尾をおこない、交尾を無事に終えると女王蜂はそのまま越冬の準備に入ります。
• 11月：新女王蜂以外の蜂は寿命を迎えます。

このように、女王蜂しかいない時期や巣が小さい時期（３月～５月）であれば自力で駆除できる可能性が高いので、対策するにはこの時期がおすすめです。

蜂の巣を処理するためのおすすめの商品は？

自力で蜂の巣を処理できるおすすめの商品は、ハチアブスーパージェットです。

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※こちらの商品を紹介する上で、一切のインセンティブを受け取っておりません。

ハチアブスーパージェットは、蜂の巣ができた場所、巣を作られたら困る場所にスプレーして使います。巣作りを防止したい場合には、月に1度スプレーを噴射して下さい。

作業時の服装は、長袖、長ズボン、帽子、手袋、首にはタオルを巻くのがおすすめです（要するに肌を露出しないようにします）。

蜂を駆除するおすすめの時間帯は？

駆除作業はハチの活動がおさまる夕方（日没～1時間程度）に行い、風上から巣に近づいて殺虫剤を数秒間噴霧します。ハチが飛んで怖い場合は、いったんその場を離れてしばらくしてから再度チャレンジしましょう。

また、巣の真下から噴霧すると上からハチが降ってくるので真下には立たないよう注意してください。

まとめ：蜂の巣を作らせない方法とできてしまった時の対処法は？春からの対策が重要！？

今回は蜂の巣の対処法について解説しました。女王蜂のみが活動している春であれば、自力で処理することも可能だと思います。

6月以降に処理する場合、自力で蜂の巣を処理する場合には専門業者へ依頼するのも手だと思います。特にスズメバチの場合には、迷わず業者に依頼した方が良いと思います。

また自宅に蜂の巣はなくても、自宅の庭やベランダに働き蜂が来る場合もありますよね。。

そんな働き蜂や害虫が洗濯物に付くのが嫌な方は、よろしければ私の過去の記事「虫除け効果もある柔軟剤が遂に発売！安心して洗濯物を外で干すためには？」をご覧ください。