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5年前から!定番を勝ち取り続けてる「腸の老化スピードを止める」腸活ピーマンがスゴい

 ピーマンは、緑黄色野菜の代表で、栄養バランスも最高。独特の苦みが難点ですが…食べないと勿体ないくらい健康&ダイエット効果もある食材です。

 そこで今回は、5年前に知ってから定番入り!を勝ち取った、最強のピーマンの食べ方をご紹介します。めちゃくちゃ簡単ですが、定番に居座り続けている実力派です。名付けて「腸活甘酢ピーマン」。研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!

腸活甘酢ピーマンが健康とダイエットに良い理由

 ピーマンには、ビタミンやミネラルなど積極的にとりたい栄養素が豊富。なので、栄養補給の意味でもおすすめなのですが、今日の腸活ポイントは「ポリフェノール」です!

 天津医科大学が行った研究を参考にすると、ピーマンを食べることで次のような効果が期待できますよ。(※)

・腸内細菌のバランスを整える(腸に良い効果)

・筋肉量を維持でき、太りにくい体を作れる(ダイエットに良い効果)

・食後の血糖値を抑える効果

 たとえば、約2,400人を対象にした研究では、食事内容が筋肉量や筋肉機能に与える影響を調査。その結果、ピーマンをよく食べている人の方が、筋肉量などを維持できていました!(具体的にはサルコペニアのリスクが低い)

 筋肉があれば太りにくい体につながりますし、ダイエット的にも嬉しいですよね。また、ピーマンの真緑は、ポリフェノールがたっぷりの証拠。腸が老化する原因の1つは「活性酸素によるダメージ」ですが、ポリフェノールはそれを防いでくれます。

 簡単にまとめると、ピーマンを適度に加えることで「腸の老化を抑えながら」「筋肉がある痩せやすい体を作れる」とも言えそうです。赤ピーマンもおすすめなので、ピーマンブラザーズをバランスよく食べましょう!(長男が赤、次男が緑、黄色は3男かな…?)

 まあそれはいいとして、ここからは最強のピーマンレシピをご紹介しますね!

<材料>腸活やみつき甘酢ダレピーマン

ピーマン…100〜150g(3個くらい)

かつお節…3g(小分け1袋)

☆しょうゆ…小さじ2

☆お酢、砂糖…各小さじ2(砂糖はラカントでも可)

☆ごま油…小さじ1〜2

☆にんにくおろし…少し(無くてもOK)

<作り方>腸活やみつき甘酢ダレピーマン

①ピーマンを細く切ったら、水にドボンして少し放置する。(苦みが気になる場合は、10分以上おきましょう。平気なら5分くらいでOK)

②ピーマンの水気を切ったら☆調味料を混ぜて、かつお節もかけたら完成です!

にんにくおろしは無くても良いですし、ニンニクパウダーorチューブで代用もOKです!
にんにくおろしは無くても良いですし、ニンニクパウダーorチューブで代用もOKです!

 今回のレシピは、ピーマンの苦みが平気なら水に浸すだけで良いのですが、ほぼ完全に無くしたい場合はレンジで1分半くらいチンしましょう!もしくは、赤ピーマンであれば苦みが少ないのでおすすめですよ。

あと1品にも最適!ピーマンブラザーズで腸活しよう

 ちなみにピーマンは、ポリフェノール量でいえば緑が一番ですが、ビタミンなどで言えば赤色が多いです。ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね!

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出典(※)Xuena Wang「Consumption of chilies and sweet peppers is associated with lower risk of sarcopenia in older adults」(2021)

Alicia Marín「Characterization and quantitation of antioxidant constituents of sweet pepper (Capsicum annuum L.)」(2004)

Muhammad Shahid Riaz Rajoka「Role of Food Antioxidants in Modulating Gut Microbial Communities: Novel Understandings in Intestinal Oxidative Stress Damage and Their Impact on Host Health」(2021)

 本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。

「世界中の論文を基にした」根拠のある健康情報&「簡単・腸に良い・美味しい」腸活レシピを発信中!医療法人のプログラム監修や、腸活スクールも主宰しています!

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