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「早く知りたかった」振るよりスゴイ!そうめんの水を素早く切る裏ワザは1秒で2.6倍の水が切れて便利

お天気ママ料理研究家&気象予報士

そうめんなど冷たい麺のおいしい季節になりました。茹でて冷水でしめた後、どのように水切りをしていますか?

ザルを振る方法の方が多いと思いますが、それではなかなか水が切れないので、イライラしますよね。水切れが悪いと、汁が薄まって、おいしく食べられません。

そこで今回は、秒でしっかり水切りをする裏ワザを紹介します。レシピ制作の中で見つけた裏ワザで、1人分なら1秒くらいでしっかり水が切れますよ。「早く知りたかった」と思うような、夏に便利な裏ワザなのでぜひお試しくださいね。

裏ワザは「上から押す」

ザルに入った状態で、上から2~3回押します。すると水がザルから下に落ちるので、しっかり水を切ることができます。時間にして1秒くらいです。

振るより水切れの量は2.6倍

多くの方が行う「ザルを5回縦にふる」のと「上から3回押す」では、どれくらいの違いになるのか気になって、比べてみました。どちらも流水で麺をしめた直後と、それぞれの水切りをした後の重量を計り、切れた水の量を計算しました。

「ザルを5回縦にふる」では-13g、「上から3回押す」は-34gの水が切れました。「上から3回押す」のほうが2.6倍で、しっかり水が切れています。「上から3回押す」のほうが、時短で簡単です。しっかり水切りができれば、汁を薄めることなくおいしく食べられます。

蕎麦や冷やし中華でも

この裏ワザは、素手で触れる冷えた麺なら何でも応用できます。夏に人気のお蕎麦や冷やし中華の時も使えます。ザルを振る手間と時間を省けるので、ぜひお試しくださいね。

まとめ

・上から押すと水切れがいい
・ザルを5回振るより2.6倍の水が切れる
・蕎麦や冷やし中華の麺の時も便利

冷たい麺のおいしい季節です。上手に水を切って、おいしく食べてくださいね。
レタスの水切りの裏ワザの記事を書いています。是非合わせてチェックしてください。

⇒【振らないで】スピナーなしでレタスの水切りをする裏ワザ!5つの検証からわかったベストと残念な方法(Yahoo!ニュース)

料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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