12月も半ばに差し掛かり、2024年も残すところわずかとなりました。

大掃除をしなくちゃならないと考えている方も多いと思います。

お仕事をしている人は毎日のちょこちょこ掃除をなかなか出来ず、年末に一気にやってしまいたいかもしれません。

そこで、残り半月の週末を利用して、家の中をすっきりさせる効果的な進め方をご紹介します。

コツは「整理」と「大掃除」を区別して進めること！

「年末の大掃除」と言って取り掛かったけど、物の整理が始まって「要る・要らない」「捨てる・捨てない」「どこにしまう？」に明け暮れて、結局掃除まで進まなかった。あるいは、整理しているつもりがいつの間にか掃除になってしまい、どっちも中途半端で大晦日になってしまう・・ということが起こりがちです。

今日は12月13日、年内の週末はあと3回あります。最後の週はもう年末年始モードなので、その前の12/14～15、12/21～22の週末を利用して、お家の中をすっきりさせましょう！

前半は物の整理、後半は汚れを取る掃除と区別して進めるのがポイントです。

12月14日(土)15日(日)の週末は物の整理をする！

今週末は物の整理を徹底的に行います。

掃除をするにしても不要な物が残ったままだと、余計な手間がかかってしまいます。

2日間フルに使えるなら、時間割を決めます。土曜日の午前中は水周り、午後はキッチン、日曜日の午前はクローゼット、午後はリビングなどと割り振りします。

たくさん不要なものが出る可能性の高いところから始めるのがおすすめです。

12月21日(土)22日(日)の週末は掃除を行う！

次の週末は掃除です。不要な物を取り除く「整理」を行って、使う物の置き場所が決まっている「整頓」が出来ていると、床に物が置きっぱなしになっていないはずですし、物も散乱していないので「掃除」がしやすくなります。

掃除も整理と同じように、時間割を決めて場所別に進めていくのがおすすめです。

ポイントは予定の時間になったら次の場所に進むこと

時間割を決めて始めたとしても予定通りには進まないものです。しかし一か所を終わるまで続けているとその他の場所が手つかずで終わってしまうかもしれません。

「キッチンをやるのは○時まで」と時間を決めて、その時間になったらやめて次の場所に取り掛かりましょう。

3時間かける予定なら1時間ごとにアラームをセットして、休憩を取りながら進めるとメリハリがあって良いかもしれません。

食事はすぐにできるものを予め用意しておく

整理や掃除を行うとそれなりに疲れます。食事の支度までエネルギーが残らないかもしれないので、すぐに食べられる食材を予め用意しておきましょう。

作業が終わってから買い物に行くのは時間もかかってしまいますので、事前に食材を購入しておくのがおすすめです。

鍋とかどんぶり物とか使うお皿が少ないメニューだと後片付けも楽です。なんだったらインスタント食品を利用するのも手だと思います。

年末の整理や大掃除は「非日常」と割り切って、家族の理解を得て協力してもらいながら楽しく進めましょう。

そうすると、その後すぐにやってくるクリスマスをのんびり過ごせますし、最後の週末は年末年始の準備に集中できます。