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【使い切って物を減らす】使いかけをなくして爽快感を味わう3つの例

整理収納アドバイザー渡部夏代整理収納アドバイザー
使いかけを使い切って空にする

物が多くて部屋が散らかってしまう原因に「同じ役割を果たす物がいくつもある」というのがあります。

調味料や洗剤、化粧品などの消耗品が代表的です。

それらを使い切って空にすると「使い切った」という爽快感や達成感を味わうことができますし、部屋のすっきりにも近づいていきます。

調味料

使いかけの調味料
使いかけの調味料

例えば醤油。濃い口や薄口、白醤油、減塩などさまざまな種類があります。

料理の種類によって使い分けるとさらに美味しくなりますので、何種類も常備している方も多いと思います。

塩に関しても、海塩・岩塩・湖塩などさまざまです。

ただし、台所が物であふれて収納する場所がないのであれば、一旦種類を減らす方向で使い切ってみてはいかがでしょうか?

台所が物であふれ返っていて取り出しにくくなってほとんど使いこなしていない場合もあります。

このレシピにはこの調味料を使うというこだわりがあるかもしれませんが、物を減らすことを優先していきたいのであれば一旦使い切って数を減らしてみます。

洗剤

使い切っていない洗剤
使い切っていない洗剤

例えば洗濯洗剤をブランド替えして新しい種類を使い始めると、今まで使っていた洗剤は使わなくなってしまうことがあります。

しかし、まだ残っているので「いつか使うかもしれない」と思い、いつまで取っておきがちです。

使いかけの洗剤が残っている場合は、古いほうを優先的に使い切ってしまいましょう。

肌に合わないなどで使うことができないのであれば、この先保管していても出番は来ない可能性が高いので思い切って処分します。

化粧品

使わなくなった化粧品
使わなくなった化粧品

化粧品は生活必需品であると同時に、趣味的な要素もあります。特にアイシャドウや口紅などメイクアップ用品がそうです。

目新しい商品が発売されて購入すると、すぐに使ってみたくなるものです。

新しい化粧品を使い始めると、今まで使っていたものは使わなくなることが多いです。

肌に直接つけるものなので、衛生面から見ても使わなくなった化粧品は処分したほうが良さそうです。

物を減らすためには「使わない使いかけ」は家からなくしていく!

家が散らかる大きな原因は物が多過ぎることにあります。

前は使っていたけど今は使わなくなった物がある場合は、率先して使い切ってしまいます。

それだけで、2個ある物は1個に減ります。目の前の1個1個を確実に減らしていきます。

使い切る爽快感を味わうことができたら。片付けのモチベーションにもつながります。

どうしてもそれができないのなら潔く処分します。

自分でしっかり考えて決めたことであれば、捨てることに罪悪感を持たなくても良いと私は考えております。

整理収納アドバイザー

整理収納に関する発信を行います。筆者が幼少期好きだった遊びは『引き出し整理』。物心付いた時から片付け好きの人生を送っているが、基本的には面倒くさがりです。よって「面倒なことをいかに面倒と感じずにできるか?」を日々探求しております。現在は札幌市を中心に家庭の整理収納サポートと企業の環境改善、および整理収納に関する資格講座を開催中。ファイリングの資格も保有し、情報資産管理指導者として書類整理のサポートも行います。

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