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【年末大掃除】掃除を始める前にぜひやってほしいこと【タオルの整理】

整理収納アドバイザー渡部夏代整理収納アドバイザー
タオルの整理

年末の大掃除を12月後半の週末2回を使って効果的に進める方法を前の記事でご紹介いたしました。

記事はこちら

掃除の前に整理を行うのがおすすめなのですが、特に一番最初に行ってもらいたいのは「タオルの整理」です。

年の変わり目に新しいタオルに替えよう

新しいタオル
新しいタオル

バスタオルやフェイスタオルなど、日常使いのタオルの取り替え頻度はどれくらいでしょうか?

半年に1回、年に1回などサイクルを決めるとわかりやすいです。同じもので揃えて、一斉に取り替えるとさらにわかりやすいです。

新しいタオルに取り替えたら古いタオルは掃除用にします。後で行う大掃除に役立ちます。

保管している古タオルも掃除用にしよう

古いタオルをたくさん保管していませんか
古いタオルをたくさん保管していませんか

古いタオルをたくさん保管しているご家庭が多いですが、赤ちゃんや介護する人がいるなど、大量にタオルを使うことがないのであれば、使い切れないほどの古タオルを保管する必要はありません。

仮に奥行き74センチもあるような押入れサイズの大きな衣装ケースに古タオルが満杯に詰め込まれたまま何年も保管し続けているなら、今回の大掃除で惜しみなく使い切りましょう。

汚れた床や窓などを拭いてそのまま捨ててしまえば、洗う手間も時間も水も節約できます。

粗品でもらったタオル

粗品タオルはいつ使うのか
粗品タオルはいつ使うのか

企業のノヴェルティでもらったタオルをたくさんお持ちの方も多いと思います。

もしかしたら熨斗がかかった新品のまま何本もしまいこんだままかもしれません。そのまま雑巾行きにしても良いですし、来年末までの期間限定してその間に使い切る方法ももおすすめです。

いずれにしても、しまい込んだままにせず「動かす」ことが大切です。

掃除用にどんどん使う

古タオルは拭き掃除用にして使い切ろう
古タオルは拭き掃除用にして使い切ろう

雑巾を使って水拭き掃除をする場合、水に浸して絞る→汚れを拭く→洗う(時には洗剤→すすぎ)→絞る 掃除において、この一連の作業はけっこうな負担となります。

古タオルを使えば、水に浸して絞る→汚れを拭く→捨てる 手間が半分になります。

限られた時間の中で効率良く大掃除を進めていくには、まずは物を整理します。特に整理して不要になったタオルの整理は、その後すぐに掃除用具にできるので最初に行うのはとてもおすすめです。

整理収納アドバイザー

整理収納に関する発信を行います。筆者が幼少期好きだった遊びは『引き出し整理』。物心付いた時から片付け好きの人生を送っているが、基本的には面倒くさがりです。よって「面倒なことをいかに面倒と感じずにできるか?」を日々探求しております。現在は札幌市を中心に家庭の整理収納サポートと企業の環境改善、および整理収納に関する資格講座を開催中。ファイリングの資格も保有し、情報資産管理指導者として書類整理のサポートも行います。

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