岩手県の「あまちゃん」の舞台で、煮干しラーメンと朝ラーを定着させた行列店の一杯をお取り寄せ実食
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『ラーメンじゃーにー』より、『津軽煮干中華蕎麦 サムライブギー』の「津軽煮干中華蕎麦」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『津軽煮干中華蕎麦 サムライブギー』とは
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地で有名な岩手県久慈市にあり、お隣の青森県の人気店『麺やゼットン』の味に衝撃を受け、同店に師事した後2017年に創業した、当時は久慈市で珍しかった煮干しラーメンや朝ラーを定着させた行列店です。
2022年放送の岩手めんこいテレビ「第二回いわて麺恋ラーメン総選挙」で4位、2024年放送のTBS「最強ラーメン番付SHOW」でブロンズ賞を受賞された実績もお持ちです。
■開封・調理
冷凍された麺(170g)、スープ、チャーシュー(2枚)、メンマ、焼き麩のラインナップ。津軽ラーメンの特徴という焼き麩が珍しい存在。
原材料・栄養成分表示はこちら。スープには動物系は使われていません。
付属の説明書に沿って、スープ・具材を温め、麺をゆでれば約10分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は1分40秒、追加で刻み長ねぎをトッピングします。
こちらが完成品。動物系未使用がゆえ、どストレートな煮干が香り高い。チャーシューも厚みがあり、さらにラーメンに焼き麩は初体験なので、こちらも楽しみです。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。
■実食
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
嫌な苦みや臭みのない、旨味と風味が濃厚なあっさりながらコクも深い味わい。
煮干は苦手な傾向にある筆者なのですが、動物系不使用なのに思わず天を仰ぐとんでもないうまさ。煮干のじんわりな旨味と香ばしい風味だけが丁寧に抽出されている印象で、あっさりながら飲み応えもしっかり。後追いするように、塩のしょっぱさではなく酢のような輪郭のハッキリした醤油の酸味がキリっと全体を引き締め後味のスッキリ感を演出。次々と口に運んでしまいます。
麺【細☆☆★☆☆太】
パツっを超えるサクっと歯ごたえの良さが極まる、低加水タイプの麺。
見た目にも硬さを感じる中細~中太のウェーブ麺。粉っぽさも残るソフトな口当たりで、噛みしめると芯の歯切れの良さが感動級。例えるなら、九州ラーメン系の食感を図太くしたという表現でしょうか。咀嚼するほどにどんどんスープと馴染んで調和し、かなり個人的には好印象。とても美味いです。
チャーシュー
しっとりジューシーで、昔ながら感もある優しさも兼ね備えた味わい。
スープとは別封でレア感も残る塩梅の一品。冷凍ながらしっとりさが保たれており、味付けが濃くないので肉肉しい旨味が噛むほどに広がっていきます。いい意味で昔ながらの素朴さもあり、煮干しのスープにとても合う印象です。
メンマ
こりシャキと心地よい音が鳴り響く歯ごたえの良さ。
チャーシューと同じく味付けはシンプル。素材である麻竹の風味が濃厚に感じられます。
焼き麩
出汁を全身で受け止め、ぷっくり柔らかな口当たり。
味噌汁に入れる麩の感覚。噛み締めたときの中から溢れてくる出汁がスープと同じく酸味をまとった味わいでほっこりスッキリいただけました。
■まとめ
『津軽煮干中華蕎麦 サムライブギー』の「津軽煮干中華蕎麦」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、動物系不使用の煮干しの濃厚な旨味と香り高い風味だけが抽出され、醤油の酸味も携えたすっきりスープに、パツっを超えるサクッとした歯切れの良さが極まる麺。しっとりチャーシューや珍しい焼き麩など具材も充実した一杯でした。
それでは、ごち麺でした!
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