相性抜群なアレンジメニューが美味しくなって再登場?「中華三昧 榮林 トマト酸辣湯麺」をレビュー
「中華三昧 榮林(えいりん)トマト酸辣湯麺」を食べてみました。(2024年7月8日発売・明星食品)
この商品は、老舗中国料理店である東京・神楽坂「榮林」の人気のアレンジメニュー“トマト酸辣湯麺”をさらに美味しくリニューアルしたもので、鶏をベースに魚介の旨味を加え、酸味と辛みがクセになる酸辣スープに仕上げ、さらに“ふんわりかきたま”を前作より20%増量、そこに新製法による食感滑らかなノンフライ麺が絡む臨場感溢れる一杯、“中華三昧 榮林 トマト酸辣湯麺”となっております。
では、今回の“中華三昧 榮林 トマト酸辣湯麺”がどれほど鶏や魚介の旨味を凝縮し、酸味と辛さがクセになる仕上がりとなっているのか?トマトを加えたことによる旨味や爽やかな風味、新製法によるノンフライ中細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(98g)当たり380kcal。
食塩相当量は6.7gです。
次に原材料を見てみると、鶏の旨味をベースに魚介出汁を利かせ、醸造酢や黒酢、そして香辛料による酸っぱ辛さが特徴的な酸辣湯麺らしい味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“トマトの風味広がる香り立つひとさじ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
その後、“トマトの風味広がる香り立つひとさじ”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏の旨味をベースに魚介出汁を利かせ、酸味と辛みを合わせた本格的な酸辣スープがトマトの酸味・爽やかな風味と相性良くマッチした臨場感溢れる一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持ち、思ったよりずしっと重みのある仕様となっており、そこに鶏の旨味をベースに魚介の旨味を利かせ、酸味と辛みをプラス、さらにトマトの風味などを合わせた酸辣スープがよく絡み、醸造酢や黒酢など雰囲気のある風味が後味よく抜けていきます。
トッピングには、こちらの“ふんわりかきたま”以外にチンゲン菜・トマトペースト加工品が使用されていて、特にこの具材は…見た通りふんわりと柔らかな食感に仕上がり、味付け自体は感じられないものの…本格中華麺料理にぴったりなマイルド感や見た目としての華やかさを演出しているように感じられます。
スープは、鶏の旨味をベースに魚介の出汁を利かせ、酢や香辛料で後引く酸味や辛みをプラスし、“ごま油”が香るキリッとした口当たりが印象的で、そこにトマトが加わったことによって爽やかな風味が引き立ち、思ったより本格的で後味すっきりとしたテイストとなっています。
ということで今回“中華三昧 榮林 トマト酸辣湯麺”を食べてみて、鶏の旨味をベースに魚介出汁を合わせ、酸味と辛みだけでなくトマトの香りと“ごま油”の風味をプラスしたことで申し分のない味わいに際立ち、具材の“ふんわりかきたま”20%増量や、新製法による生麺さながらの食感を再現したノンフライ中細麺が相性良くマッチした本格的な仕上がりとなっていました。
やはりこの“中華三昧”シリーズは気軽に本格中華が楽しめるとあって美味しいですね。実店舗でもおすすめのトッピングとしてトマトを推しているほどなので、雰囲気ある中華料理が好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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