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【葛飾区】色鮮やかなアジサイが見頃!水元公園を彩る初夏の花、アジサイと花菖蒲のコラボも必見

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

「葛飾菖蒲まつり」でにぎわう水元公園では、実はアジサイも見頃を迎えています。カラフルなアジサイが密集して咲く小道は、まるで絵の具のパレットのよう。開花が進む花菖蒲とのコラボも見事です!
(写真はすべて2024年6月1日撮影)

「葛飾菖蒲まつり」の看板と提灯が並ぶ水元公園
「葛飾菖蒲まつり」の看板と提灯が並ぶ水元公園

アジサイが見事に咲いているのは、メインゲートの南側に伸びる「水元さくら堤」の周辺。桜並木が木陰を作る遊歩道の両端に、色とりどりのアジサイがずらりと並んで咲いています。虹を思わせるような鮮やかさです。

アジサイが彩る水元さくら堤の遊歩道
アジサイが彩る水元さくら堤の遊歩道

色彩豊かなアジサイが小道の両端に並ぶ
色彩豊かなアジサイが小道の両端に並ぶ

小合溜の上を渡る遊歩道から水辺へ目を向けると、アジサイの向こうに水元大橋の悠々とした姿が見えます。橋の主塔やケーブルとともに、カラフルなアジサイを撮影することができますよ。スマホやカメラでアジサイを撮る人々に、人気のスポットです。

アジサイの向こうに広がる小合溜と水元大橋
アジサイの向こうに広がる小合溜と水元大橋

水元大橋が見えるさくら堤の一角には、公園内へと続く階段が設置されています。こちらを降りていくと、土手の斜面にもアジサイが群生しています。土手の表面を覆いつくすように、パステルカラーのアジサイが咲き誇る様子が圧巻です。

さくら堤から園内へ降りる階段
さくら堤から園内へ降りる階段

土手を覆うように明るい色のアジサイが咲く
土手を覆うように明るい色のアジサイが咲く

園内の「花菖蒲園」では、現在葛飾菖蒲まつりが盛大に行なわれています。15の区画に分けられた菖蒲田では開花状況にばらつきがありますが、小合溜沿いの2号田などでは様々な色の花菖蒲が咲き揃い、見頃を迎えています。

菖蒲田の周囲でも、至る所でアジサイの花が見られます。園内の西側にある7号田や9号田の周辺では、アジサイと花菖蒲のコラボ写真も撮れますよ。豊富な色彩のアジサイは、花菖蒲にも負けない美しさです。

花菖蒲とアジサイのコラボ
花菖蒲とアジサイのコラボ

水元大橋を北へ渡り、ポプラ並木の右手に広がる小合溜の方へ歩くと、水辺の遊歩道でもあちこちでアジサイが咲いています。水景色の中で咲くアジサイは、繊細な色合いがより美しく輝きます。初夏の水元公園らしい、涼しげな光景です。

水元公園を彩るアジサイは、この先ますます見頃になっていきます。花菖蒲の見物に訪れる際には、アジサイが咲く遊歩道や水辺もどうぞお見逃しなく。可憐な花に癒されます。

名称: 都立水元公園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
開園時間: 常時開園
入園料: 無料
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス(金63)」で「はなしょうぶ園」下車 徒歩約1分(土・日・祝のみ運行)
公式HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html

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ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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