「使いかけのえのき」←「どう保存するの?」元スーパーの店員の回答に…。「早く知りたかった」
えのきは年間を通して安定した価格で手に入り、多くの料理に使える便利な食材です。しかし、1袋を一度に使いきれないことがよくありますね。使いかけのえのきを袋のまま冷蔵庫に保管すると、乾燥して傷みやすくなってしまいます。
そこで、えのきを長持ちさせる保存方法を、元スーパーの店員だった私がご紹介します。
冷蔵での保存方法
使いかけのえのきをそのまま保存すると、冷蔵庫の冷気によって乾燥し、早く劣化してしまいます。以下の方法で保存すると、えのきの鮮度を保つことができます。
1. えのきをキッチンペーパーで包みます。これで余分な湿気を吸収します。
2. キッチンペーパーで包んだ後、えのきをポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。冷蔵庫の冷気から乾燥を防ぎます。
3. ポリ袋に入れたえのきは、立てて保存します。
冷凍での保存方法
すぐには使わない場合、えのきは冷凍保存がおすすめです。冷凍することで1ヶ月ほど保存可能となります。
1. 使用する際の便宜を考えて、食べやすい大きさにカットします。
2. カットしたえのきを食品用保存袋(冷凍対応)に入れます。
3. 冷凍庫で保存します。
使うときは、解凍せずに凍ったまま料理に使えます。
まとめ
- 冷蔵保存はキッチンペーパーとポリ袋を使用して湿気をコントロールします。
- 冷凍保存はカットしてから食品用保存袋に入れ、使いたい分だけ取り出せるようにします。
えのきを新鮮な状態で長く保存することができます。えのきが余ってしまったときには、ぜひ試してみてください。
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