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【仙台市若林区】欲張りさん納得。サービスでお蕎麦も味わえる、ツユだく「蕎麦屋のカツ丼」に出会いました

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

お蕎麦屋さんのこだわりが凝縮された美味しい蕎麦ツユ。それを使ったタレでカツを煮て卵でとじるという、美味しくないわけがない悪魔的メニューの「蕎麦屋のカツ丼」。以前こちらの記事では、宮城野区にある「蕎麦屋のカツ丼」が美味しいお店をご紹介しました。

日々美味しい物や皆さんにご紹介したい物を求めて、宮城野区と若林区をブラブラしているワタクシ。今回は若林区で美味しい「蕎麦屋のカツ丼」のお店に出会うことができましたよ!

「そば処武田屋」さん
「そば処武田屋」さん

そのお店とは、若林区南材木町にあるこちらの「そば処武田屋」さんです。

店頭に並んでいるのは出前用のスーパーカブ。近隣の皆さんがよく出前をお願いしているお店であることが分かります。昔から地域で愛されているお蕎麦屋さん、といったところでしょうか。

店舗入口
店舗入口

「生蕎麦」の文字も粋な暖簾がかかった入口。いかにも美味しいお蕎麦屋さんだぞ、といった雰囲気です。ここで落語なら「ごめんするよ!」と言いながらくぐるところでしたが、静かに普通に入店です。

店内の様子
店内の様子

お邪魔したこの日は平日。時間はお昼を過ぎていましたが店内はこの賑わいよう。撮影と掲載の許可をいただき、混み合う店内をパチリ。

おしながき1
おしながき1

恒例のメニュー表チェック!

温かいそば・うどんは種類が豊富。具の盛り付けを「おかめのお面」に見立てた「おかめ」メニューもありますね。「おかめ五目」ということは、五種類の具材でおかめ的な盛り付けがされているのでしょうか。こちらも気になりましたが…

おしながき2
おしながき2

やはりファンが多いと聞いていた「カツ丼」、こちらが気になります。

しかも、おしながきの下には「丼類は御来店の方に限り汁物をサービス致します。」の文字。お得に弱いワタクシ。プラスアルファのサービスがあると知り、速攻でカツ丼を注文してしまいました。おかめ五目は次回注文しましょう、そうしましょう。

カツ丼
カツ丼

はい、着丼しました! しっかりと卵でとじられ、グリーンピースも愛らしいカツ丼です。

そして驚きのサプライズも! 何とサービスの「汁物」とは小さいお蕎麦でした。「せっかくお蕎麦屋さんに来たんだから、お蕎麦も味わいたいなぁ…」という気持ちを抑えるのに、いつも苦労している私のような欲張りさんには嬉し過ぎるサービスです。

カツ丼アップ画像
カツ丼アップ画像

では、ホカホカのカツ丼からいただきます!

カツ丼、カツの断面
カツ丼、カツの断面

まずはカツを一口。甘めのタレに柔らかくて厚いカツ。そして写真から伝わっていますでしょうか、この「シズル感」! このタレをたっぷり身にまとったカツの何と美味しいこと!

カツ丼、ご飯も含む断面
カツ丼、ご飯も含む断面

そして熱々のごはんもハフハフ、まさに相性抜群です。

甘めのタレがたっぷりで美味しいなぁと食べ進めていくと、丼の下はこのような状態でした。なるほど。これだけツユだくだったために、ツユの美味しさが染み渡ってくれているんですね。ツユだく最高! と脳内でつぶやきながら口いっぱいにカツ丼を頬張る幸せな時間。

汁物のお蕎麦アップ画像
汁物のお蕎麦アップ画像

汁物…と言いますかお蕎麦もズルズル。更科系のツルっとした美味しいお蕎麦が、カツ丼とは違った食感で口の中を楽しませてくれます。お蕎麦も美味しいなぁ。次におかめ五目を食べる時にはお蕎麦でお願いしようと決意。

お新香
お新香

そしてお新香。白菜の漬物というのが個人的にストライクです。どこかおばあちゃんのお漬物を思い出させてくれる、東北っぽいお漬物だと思う白菜。漬かり具合も程よく、いい箸休めになってくれました。

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

カツ丼もお蕎麦も満喫してのごちそうさまでした! 

西日が差し込むと、より粋な感じが増す店内
西日が差し込むと、より粋な感じが増す店内

ツユだくでお蕎麦も楽しめる、ステキで美味しい「蕎麦屋のカツ丼」と出会えた「そば処武田屋」さんでした。皆さんも是非一度味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

●そば処武田屋●

〒984-0805 宮城県仙台市若林区南材木町60

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクな一児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり/芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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