毎朝パンを食べ続けた結果「腸内環境が良くなった」最強のレシピです!
最近は、グルテンフリーの食品も多いですよね。小麦のグルテンは、腸だけでなく体全身に良くない!として、よく悪者扱いされている代表だと思っています...。
グルテンが100%悪いことはありませんが、たしかに控えることで調子が良くなる可能性があるのも事実です。そこで今回は、わずか5分で完成の、よく作っているおすすめ腸活パンをご紹介します。最新の研究を基に、グルテンの影響もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!
小麦のグルテンは本当に体に悪いの?
グルテンが胃腸や体に与える影響については、いろいろな研究がされています。今回は、イタリアで行われた最新の報告を参考にしながら「グルテンの影響」を見ていきましょう。
1.腸の粘膜を傷つける(※)
グルテン(厳密にはグリアジン)は、消化しにくい成分の1つです。その結果、うまく消化できなかったグルテンが主に小腸の粘膜を傷つける可能性があります。
小麦(グルテン)を摂取する
↓
消化できなかったグルテンが腸の粘膜に届く
↓
未消化のグルテンは異物と判断されるため、体内の免疫が攻撃する
↓
炎症が起きて粘膜が傷つく
すごく簡単なイメージとしては、上記のような流れです。ちなみに、これはどのような人でも起こる可能性があります。
2.便秘や下痢、腹部の違和感が悪化する(※)
上記の続きみたいな話ですが、仮に腸の粘膜が傷ついたとしたら、やっぱり便通にも悪影響はありそうですよね。
実際の研究でも、グルテンを摂取するグループと摂取しないグループを比較すると、前者の方が便秘や下痢、腹部の違和感など胃腸の症状が悪化していました。
ただし、人それぞれで影響はかなり違いますし、一番の問題は「量」です。また、普段から腸活をして腸内環境を整えておけば、少なからずグルテンの悪影響は減らすことができます。
やっぱり、腸活を学ばない手はないのです!!(笑)気を取り直して、ここからは、一番簡単に作れる腸活パンをご紹介しますね。
<材料>基本の腸活ふわもちパン
・米粉…50g
・豆乳…50ml(又は牛乳かアーモンドミルク)
・砂糖…大さじ1〜2(又はラカント)
・ベーキングパウダー…小さじ1(4g)
あれば→さつまいもやカボチャ…50gくらい
<作り方>基本の腸活ふわもちパン
①米粉と砂糖、豆乳を混ぜたら、最後にベーキングパウダーもごちゃ混ぜる。
②耐熱容器に生地を入れる。(あれば、ここで上に小さく切ったさつまいもかカボチャを乗せる。)
③ラップなし、レンチン500Wで2分半〜3分する。または、お鍋に容器と水を入れて12分蒸したら完成!
最後にトースターで少し焼くと、さらに美味しいです。また、米粉はパン用ミズホチカラがおすすめですが、他の米粉でも作れます。その際は水分量が少し異なるかもしれないので、トロッとするまで調節してくださいね!
保存しておくのも便利!美味しいパンで腸活しよう
筆者は「3度の飯よりパンが好き」なので、もちろんパン屋さんとかも行きます。(笑)でも腸と体のためにも、ゆるめにグルテンフリーを意識するのもおすすめです。ぜひ、一度お試しくださいね!
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出典(※)Sabrina Cenni「The Role of Gluten in Gastrointestinal Disorders: A Review」(2023)
本記事は医療アドバイスを提供しているわけではなく、情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。