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正直売らないでほしい…『危険な壁紙』を選ばないためにチェックするたったひとつのポイント

kagome.lifeDIYアドバイザー

DIYアドバイザーのせいです。今日は日常に潜む危険な壁紙のついてのお話です。新築やリフォーム、一部張り替えでも、もし壁紙を選ぶ機会がある時には必ずチェックしてほしいことをお話します。

危険な壁紙とは

ズバリ、ホルムアルデヒドの発散量が多い壁紙は危険です。ホルムアルデヒドとは建築材料に含まれる有害物質で、シックハウス症候群の原因のひとつ。ホルムアルデヒドが多い環境で過ごした場合、小さなお子様や高齢者、ペットへの健康被害が大きいことが報告されています。

危険な壁紙はどこで売ってるの?

残念ですが、世の中にはホルムアルデヒドの発散量が多い壁紙は普通にどこでも販売されています。最近ではネットの普及で、海外のオシャレな壁紙を気軽に購入することができますが、日本の安基準を満たしていない輸入壁紙や、低コストの壁紙などには特に注意が必要です。

危険な壁紙を見分ける方法

星マークがついたものを選びましょう。これはエフフォースターと読み、ホルムアルデヒドの発散濃度を表しています。

星の数が多いほど、ホルムアルデヒドの発散量が少ない材料という印で、規定を満たしていない商品の場合、住宅に採用する際に制限があることもあります。

健康な暮らしのためにできること

実は壁紙に関わらず、建築材料にはホルムアルデヒドが含まれている物が多く、どうしてもゼロにすることはできません。ですが壁紙のように家の広い面積に使うものは気を付けるべきです。もし壁紙を選ぶ機会があれば、見た目や価格だけに囚われず、安全にも目を向けて選んで欲しいと願います。

DIYアドバイザー

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