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【京丹波の秋グルメ満喫】京都のラグジュアリーなホテルに上質を味わう京丹波栗アフタヌーンティーが登場

くろにゃんホテルとグルメのライター

京都府京都市中京区、世界遺産「二条城」の前に佇(たたず)むラグジュアリーホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ ミツイ キョウト)」。

この10月1日(火)からスタートした「京丹波栗アフタヌーンティー」がとてもおすすめなのでぜひ記事をチェックしてみてください。

京丹波栗アフタヌーンティー

「京丹波栗アフタヌーンティー」は、「京丹波栗」をはじめとして、「京丹波栗ハチミツ」「丹波の梅」「京丹波ワイン」「京丹波栗きん豚」など、食の宝庫である京丹波でとれた食材をふんだんに使ったアフタヌーンティーセットです。

7種のスイーツと6種のセイボリー、2種のショートブレッドとコンディメンツで構成され、その味わいは上質で格別なるもの。

飲み物は、今回のアイテムに合わせたノンアルコールカクテル3種とTWGティーセレクションなどの豊富なドリンクメニューが用意されています。

それでは順を追って説明します。

まずは玉露をいただきます

日本茶専門店「柳桜園茶舗(りゅうおうえんちゃほ)」の玉露の茶葉を金網に移し、お湯を注いでセルフで淹れていただきます。このセレモニーが好きです。

京丹波の食材尽くしのセイボリー

左より、京丹波栗きん豚、京丹波産小豆の赤飯とシイタケの押し寿司、京丹波栗のポタージュ
左より、京丹波栗きん豚、京丹波産小豆の赤飯とシイタケの押し寿司、京丹波栗のポタージュ

京丹波の秋の食材を用いたごちそうセイボリーが並びます。

京丹波栗のきんとんの中に丹波ポークの甘辛い角煮を忍ばせて、ネーミングも楽しい「京丹波栗きん豚(とん)」。

しいたけとゴマを被せて栗に見立てた、京丹後小豆の赤飯、京丹波栗のポタージュに京丹波黒豆を浮かべたスープ。

左:京丹波産栗と丹波ワインを使用した猪の煮込み、中央:京丹波町産ハタケシメジと黒枝豆のキッシュ、右: 京丹波栗のネッチディモンターニャ 生ハム、焼き栗、マスカルポーネ、ナッツ
左:京丹波産栗と丹波ワインを使用した猪の煮込み、中央:京丹波町産ハタケシメジと黒枝豆のキッシュ、右: 京丹波栗のネッチディモンターニャ 生ハム、焼き栗、マスカルポーネ、ナッツ

京丹波の里に生息している猪を丹波ワインで煮込んだ洋風の一品。キッシュには京丹波町産のハタケシメジと黒枝豆を焼き込んでいます。

ネッチディモンターニャとは栗のクレープのことのようで、生ハム、マスカルポーネ、ナッツとともにくるりと、または二つ折りにしていただきます。

京金網をつむいだ曲げわっぱに京丹波栗スイーツが3種

なんてステキなの!栗色のグラデーションにうっとり。

京丹波産栗の美味しさを十分に引き出すため砂糖を加えず練り上げたマロンクリームを絞った「京丹波モンブラン」。

“追いはちみつ”にて生地のみならず中心部にもたっぷりと京丹波産はちみつを使った「京丹波栗ハチミツのマドレーヌ」。

バター香るマドレーヌにたっぷりのハチミツの風味が楽しめて、栗の花のクセなども感じられず絶品!

京丹波栗と丹波の梅のバルケットオマロン
京丹波栗と丹波の梅のバルケットオマロン

「京丹波栗と丹波の梅のバルケットオマロン」は小舟の形の栗のタルトです。タルトは少しカカオ味。丹波の梅で作ったピュレを合わせてフルーティーな酸味を合わせているのがセンスいい。

京丹波ゆかりのスイーツが4種

「開花堂」の銅製の菓子缶に、丹波ワインや京丹波ヨーグルトなど、京丹波ゆかりの食材を使ったスイーツが入っています。

「京丹波ヨーグルトのヴェリーヌ」は、京丹波の高校生が朝仕入れた牛乳から作ったヨーグルトをベースに作られています。

「京丹波ワインと洋梨のムース」はスパイシーなサブレに洋梨型のムースがのっていて、ナイフを入れるとソースがとろり。

「京丹波栗と柳桜園ほうじ茶のマカロン」は柳桜園(りゅうおうえん)のほうじ茶を皮(コック)にもクリームにも使っています。クリームには京丹波栗がしっかり入っています。

「京丹波黒豆とキャラメルのパウンドケーキ」はほろ苦く甘いキャラメルの味わいが楽しめて、生地もしっとりと美味しい。

ショートブレッドとコンディメンツが各2種

スコーンの代わりのショートブレッドが毎回楽しみなアイテムの一つです。

ショートブレッドは京丹波栗とカカオ・京丹波黒豆きなこの2種。コンディメンツはどちらにも合う京丹波大納言あづきの粒あんクリームと、豆乳ホイップです。

ペアリングモクテル3種を含む20種以上の豊富なドリンクメニュー

3種のペアリングモクテル

3種のペアリングモクテルはアフタヌーンティーのアイテムに合うように、さっぱりと作られています。単独で飲んでも美味しい!

フリードリンクがおすすめ

食中の飲み物は、先述のバーテンダー特製ペアリングモクテル3種を含む、TWGティーセレクションを筆頭にした20種以上の豊富なドリンクメニューから2種選べます。

フリードリンクプランならこれら全てがフリーフローで楽しめておすすめです。

おわりに

いかがでしたか?このようのひとつひとつのアイテムがしっかり丁寧に作り込まれていて、京丹波栗をメインに京丹波の黒豆や丹波ポークなど、食物の宝庫である京丹波の食材をたっぷり楽しめるとは素晴らしいですよね!

気になる方はぜひ秋の京都で召し上がってみてください。おすすめ!

京丹波栗アフタヌーンティー
2024年10月1日(火)~11月30日(土)
12:00~、14:30~(2時間制)
・ドリンク2種つき 7,100円
・フリードリンクつき 7,700円
※価格はすべて税サ込の1名料金
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バー&ラウンジ「THE GARDEN BAR」
京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
HOTEL THE MITSUI KYOTO
075-468-3166(レストラン予約専用番号)

京丹波栗アフタヌーンティー公式ページ(外部リンク)

取材協力:HOTEL THE MITSUI KYOTO

※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

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ホテルとグルメのライター

東京・関西2拠点生活+旅。ホテルとグルメの情報を毎日掲載しています。ライブドアブログ(22年~、15,000記事~)、インスタグラム(5,700投稿~、フォロワー37,000人~)、食べログ(約16年、約4000件)、Googleローカルガイドレベル10、国内外のホテル・レストランを多数取材しています。

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