【大阪/和泉市】南大阪のパワースポット!「松尾寺のくす」は運気UPしたい時に行きたい場所
はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪府和泉市にあるパワースポットを紹介しましょう。それは大きな楠木です。
もしも今… 何か悩み事があるならココに来て、上を向いてみませんか?
南大阪の和泉中央駅周辺は「関西の住みたい街ランキング」で上位に選ばれる人気のエリア。この辺りは閑静な住宅街が広がっています。
そんな和泉中央駅から南へ車で10ほど走った所に、この大きな楠木が見られます。
府指定天然記念物の「松尾寺のくす」です。
松尾寺と言えば、飛鳥時代に役行者によって開かれたと伝わる古刹。
中世には僧兵は数千人を数えたといわれるほど栄え、織田信長の焼き打ちで壊滅的な被害を被り、その後は豊臣秀頼によって再興されたのだとか。
そんな松尾寺のスグ近くに、とっても大きな楠木(松尾寺のくす)があります。その大きさは、樹高38m、幹回り10mで、樹齢は700年以上とのこと。
根元付近から見上げた時のみなぎる迫力、まさに圧巻です。
ここは大地のエネルギーを感じるパワースポットと言えるでしょう。
そして、ここには「白龍大善神」が祀られています。言い伝えによると「白へび」が住んでいるのだそう。
だから「白い鳥居」なのだろうか。
一般的に、鳥居といえば赤い(朱色)のイメージが強いけど、もともと鳥居は白色の木を使うのが主流だったようです。また、白は神聖である意味を持ちます。
神社の方角と関係があるという考えもあるようです。四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)です。例えば… 東は青、西は白、南は赤、北は黒と言った感じ。
地図上で見ると、松尾寺の境内には春日神社があり、この白い鳥居はその西側に位置しています。もちろん、偶然かもしれませんが…。
そして、隣には「尾崎稲荷大明神」が祀られています。
ここは赤い鳥居ですね。赤には「魔よけ」の効果があるとされ、邪気を寄せ付けず、神聖な場所と俗世との境界線という印になっているとも言われています。
朱色の場合は、木材の鳥居を虫から守るため、赤に水銀を混ぜているからだとか。
鳥居に関する話は諸説あるようなので、参考程度に。
それにしても見事な楠木。そして赤と白の紅白の鳥居は縁起も良い。
見上げていると、まるで精霊がいるような不思議な気持ちになってきます。巨木には神聖な力があるとも言われているので、何かパワーを感じられたらラッキーですね。
元気が欲しい時、運気を変えたい時、なんだか落ち込んでいる時こそ、”上を見る” ”見上げてみる” それだけでも流れが変わったり、物事が好転するキッカケになる事も…!
ここは何度でも足を運びたくなるほど魅力的な場所です。
松尾寺のくす
住所:大阪府和泉市松尾寺町1402
地図(外部リンク)