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ピークTV完全終焉の今、最も見られるコンテンツとは?

長谷川朋子テレビ業界ジャーナリスト
Ampere Analysis調査データより

 2024年も残り1カ月である。今年は世界のコンテンツ市場が混乱の時代に突入していることを実感した年だった。イギリスの調査会社Ampere Analysisが発表したコンテンツトレンドから市場の変化を読み取り、ピークTV完全終焉と言われる現在地を確かめたい。

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テレビ業界ジャーナリスト

1975年生まれ。放送ジャーナル社取締役。国内外のドラマ、バラエティー、ドキュメンタリー番組制作事情をテーマに、テレビビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。得意分野は番組コンテンツの海外流通ビジネス。仏カンヌの番組見本市MIP取材を約10年続け、日本人ジャーナリストとしてはこの分野におけるオーソリティとして活動。業界で権威あるATP賞テレビグランプリの総務大臣賞審査員や、業界セミナー講師、行政支援プロジェクトのファシリテーターも務める。著書に「Netflix戦略と流儀」(中公新書ラクレ)、「放送コンテンツの海外展開―デジタル変革期におけるパラダイム」(共著、中央経済社)。

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