【秋田県横手市】わらびのあく抜きに初挑戦した結果、意外と簡単&めちゃウマで大満足
道の駅十文字(横手市)で「わらび」を入手したので、あくをぬいて食べてみたいと思います。筆者は前回記事にしたコシアブラ同様、山菜の調理の仕方がわかりません。ネットで検索できるいろんな情報をもとに、調理していきます!
ちなみに春に採れる「わらび」は、食物繊維が豊富に含まれている山菜です。 腸のぜん動運動を促したり、腸内細菌のエサになったりするといわれているので整腸作用が期待でき、抗酸化作用を持つビタミンEやβ-カロテンも豊富。秋田県では入手しやすいのが嬉しいポイント。それでは調理していきましょう!
わらびのあく抜き
材料
用意するものは、
- わらび
- 重曹
のみ。都心では入手しにくい山菜ですが、秋田県や山間エリアでは、スーパーや道の駅などで購入できます。重曹はスーパーなどで購入できます。
下準備
先端を揃えて切り、重曹を少量まんべんなく振りかけます。
重曹の量は、小さじ1程度。(目安は水1リットルに対し、小さじ1)
鍋に入れさっと火を通す
大きめの鍋に、たっぷりと水を入れます。火をかけて沸騰したらわらびを入れ、さっと火を通します。時間は2分程度。
火をとめて一晩おく→水を取り替えながら数時間おく
さっと火を通したら火を止めます。そのまま落とし蓋などして、完全に水につかる状態にして、一晩おきます。一晩おいた、わらびがこちら↓
翌日は、何度か水を取り替えながら数時間おきます。これで、「わらびのあく抜き」は終わり!重曹をまぶして茹で、一晩おいたら水を替えておけば…完成です。あとは、お好みの長さに切って食べましょう。
水替えをしている時点で「硬いな」と感じたら、お好みの硬さになるまで、もう一度茹でましょう(筆者はもう一回茹でた)。
完成
お好みの長さにカットして、醤油を垂らしていただくと…
シャキっと食感&独特の粘り気が最高!!少しだけほろ苦さはありますが、山菜特有のエグみはほとんどなく、あく抜きは成功していると思います(よかった)。
ネットで検索すると、「わらびの白だし煮」や「わらびのだしうま卵とじ」など、たくさんアレンジレシピが掲載されていました。まだわらびが余っているので、今度いただくときに挑戦してみようと思います。読者のみなさんも、山菜調理やアレンジレシピに挑戦してみては?わらびのあく抜きは、初心者でも簡単にできましたよ~!