【秋田県横手市】生まれて初めて「コシアブラ」を食べてみる。山菜の女王と呼ばれているらしい
先日、「コシアブラ」という山菜を購入してきました。筆者はお恥ずかしながら、これまでコシアブラを食べたことがありません。ですかめちゃくちゃ興味があったので、調理して食べてみることに。この際ですから、コシアブラについてもよく知っておきましょう。
透き通るような色ツヤのある薄緑色の葉、テロンとしたハカマ、赤紫がかった茎が特徴のコシアブラ。新芽を食す山菜で、タラの芽やウドと同じウコギ科で、「山菜の女王」とも呼ばれているようです(ちなみにタラの芽は「山菜の王様」と呼ばれている)。
そんな山菜の女王・コシアブラの調理方法やレシピを調べてみると、
- 混ぜご飯
- ごまあえ
- 豚肉の甘辛炒め
- 天ぷら
などがヒットしました。筆者は簡単に作れそうな「コシアブラのごまあえ」に挑戦することに。
材料 【2人分】
コシアブラ:100g
砂糖:小さじ1
しょうゆ:大さじ1/2
白すりごま:大さじ1
調理方法
①コシアブラの根元の固い部分を切り落とし、はかま(根元の葉の部分)を取り除く。
②鍋に湯をわかし、塩(分量外:小さじ2)、コシアブラを入れて中火で2分程ゆでる。水に10分程さらし、水気をしぼる。
③ボウルに砂糖、しょうゆ、白すりごまを入れて混ぜ、2を加えてあえる。
コシアブラのごまあえ
コシアブラのごまあえが完成しました。この調理方法、茹でてあえるだけだから、めちゃ簡単。
コシアブラの独特なほろにがさと、甘いタレ・ゴマの風味が合わさって癖になる味です。コシアブラの風味が生きているので、天ぷらよりも飽きがこなくていいかも。冷蔵庫で少し置いておけば、タレがなじんでさらにおいしくいただくことができます。
それにしてもいいですね。身近な場所で山菜が手に入るって。秋田県に住んでいてよかったです。春の味覚、これからも満喫したいと思います。初めて食べたコシアブラはとってもおいしかったです。ごちそうさまでした~。