メロンパンぽくない!フジパン新作「生めろんぱん しょこら」を実食レビュー
2022年12月1日にフジパンは「生めろんぱん しょこら」を新発売しました。こちらは温めなくても美味しいで評判のフジパン生シリーズの一品。これまでにも「生めろんぱん」は販売していましたが、ショコラ生地も合わさった新商品になります。公式HPによると「生クリームをショコラ生地とメロンパンの皮に練り込んだコクと風味豊かな味わい。」とのこと。
生シリーズは筆者も何品か食べたことありますが、生地が独特で美味しいんですよね。今回は「生めろんぱん」もあわせて紹介します。
生めろんぱん しょこらと生めろんぱん一緒に紹介!
こちらが「生めろんぱん しょこら」です。スーパーの新商品コーナーに置いていました。
「生めろんぱん しょこら」1個当たり373kcal。炭水化物は57.6gです。
一方「生めろんぱん」は370kcalで炭水化物は57.9g。しょこらとほとんど変わりません。両方ともメロンパンにしてはカロリーと糖質は低めですね。
「生めろんぱん しょこら」の原材料を見てみるとチョコレート、ココアパウダーなどが含まれていました。
「生めろんぱん」と比較してみると、チョコレートやココアパウダー以外の原材料はほとんど変わりません。
「生めろんぱん しょこら」を袋から取り出してみました。ぽつぽつとチョコチップのようなものが見えます。外側はカリっとしたさわり心地です。
「生めろんぱん」もさわり心地はしょこらと同じですが、こちらの方が少し白っぽい見た目です。
「生めろんぱん しょこら」を裏返してみました。しょこら生地は外側のカリッとした生地の中に包まれているようです。
「生めろんぱん」も外と内が2層になっています。
よくあるメロンパンの場合、手でちぎるとボロボロ表面の生地が崩れてきますが、生シリーズのめろんぱんはふわっと柔らかくちぎれました。
甘さが控えめで、じゃりじゃりするやカリカリといったメロンパン特有の食感はありません。表面の固い生地は甘食に近いですね。なかのしょこら生地はチョコレートっぽさはそこまで強くなく、ロールパンのチョコ風味といった感じですね。甘さ控えめの甘食の食感とチョコロールが合わさったようなパンでした。
「生めろんぱん」も手でちぎってみました。こちらの方がふんわりしていますね。甘さ控えめなのはしょこらと同じですが、こちらの方が少し粉っぽく感じました。中の生地はロールパンに近く、口の中の水分が奪われる感じでお水が欲しくなります。メロンパンだと言われなければ、わからないくらい想像と違う味でした。
生めろんぱんはメロンパンぽくない
生めろんぱんシリーズの2種を食べてみましたが、メロンパンっぽさは一切感じられませんでした。筆者は普通のメロンパンが苦手ですが、こちらのパンはおいしくいただけました。
メロンパンの苦手の人にむいている不思議なパンでした。
ごちそうさまでした。