「結果としてはとても残念」「新年度、よい成績を残したい」棋王戦五番勝負で敗退した永瀬拓矢王座コメント
永瀬拓矢挑戦者「(終盤でチャンスもあったと思われるが)あったんですか? ・・・そうでしたか。一局を通しては全体的には苦しいとは思いました。チャンスの瞬間・・・。うーん、そうですね、難しくなったような気はしたんですけど。チャンスと言えるほどかどうかはわからなかったので。チャンスがあればなにか難しい・・・そうですね、うーん、指さなければいけなかったのかな、と思います。(シリーズを振り返って)一局一局勉強になることが多かったので。結果としてはとても残念ですけど、自分としては収穫のある対局だったんじゃないかな、と思います。(棋王戦は残念だったが王座戦は3連覇、今年度を振り返って)3連覇することができてよかったのと、棋王戦に挑戦することができてよかったとは思うんですけど。今期はわりと負け数が多いので、もう少し結果を残したいところではあったような気がします。(新年度の抱負)この一年、自分が気がつかないことが気づけるということが多かったので、それを活かして新年度、よい成績を残したいなと思います」