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100円で異国ごはん。あっという間に「タイ風オムライス」

こんにちは。noteから2冊の書籍化・料理家の笠原なつみです。

5月にタイ・チェンマイに2週間滞在してきました。色々な料理を食べる中で「これなら日本でも、元気がない日に作れそう」と思ったのがオムライスなんです。

|ナンプラーさえ買えば、あとは「あるもの」で

特別な調味料は、ナンプラーだけ。普通のスーパーにも必ずと言っていいほど売っています。あとは、卵とピーマンとトマト。野菜がないなら、卵だけでもおいしい。だから、気兼ねなく何度も作ることができるんです。1食あたり100円以下であっという間に異国ごはんが楽しめます。

では、さっそくレシピをご紹介しますね!

|材料(2人分)

卵 2つ

ミニトマト 2個

ピーマン 1/2個

ナンプラー 大さじ1/2

砂糖 小さじ1/2

油 大さじ1

炊いたごはん 適量

|作り方

ボウルに卵 2つ
ナンプラー 大さじ1/2(苦手な方は半量をしょうゆに代えて)
砂糖 小さじ1/2
を入れてよく混ぜ合わせます。

フライパンに油大さじ1を入れて中火で熱し、半分に切ったミニトマト2個とスライスしたピーマン1/2個を入れてサッと炒めます。

卵液を流し込み、菜箸で全体的にジグザグ揺らすように混ぜて火を通します。

卵液が流れない程度に固まるまで火を通してください。グチャっと適当に作るのが「タイ風」のコツ!なので、見た目はお気になさらず。

お皿にお好みの量のごはんを盛り付けて、卵をひっくり返してのせます。
難しい場合は返さずにこのままスライドさせてもOK!

こんな感じで、表面に亀裂が入ってても大丈夫。というかむしろ綺麗だったらタイっぽくないんです!
ゆるくて適当。でも味は最高においしい!それがタイ料理ですから。

ナンプラーで既に十分に味のついたオムライスですが、途中でケチャップをのせて「味変」するのもオススメです。

※「しんどい」「お疲れ気味」そんな日でも作って食べれば心と体がととのうレシピをnoteでお届けしています。

執筆/レシピ:料理家・笠原なつみ

「しんどい」「お疲れ気味」そんな日でも作って食べれば心と体がととのうレシピをお届け|25歳で白血病を患い、埼玉→香川へ移住 | 30すぎて乳製品アレルギーになった料理家|主な著書「好きを仕事にする生き方(オレンジページ)」「元気がなくても作りたくなるレシピ(飛鳥新社)」|メディア出演→テレビ東京、読売新聞、婦人画報、J-WAVE、KSB瀬戸内海放送、アイスムなど

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