「占いは、本当に当たるのか?」を、脳科学と精神医学に詳しい心理カウンセラーが解説いたします。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日は、「占いは、本当に当たるのか?」という話をしたいと思います。
と、その前に、血液型占いは、当たりません。
何の根拠もない、楽しい単なるお喋りのきっかけにしか過ぎません。
で、血液型占いでは、「B型の人が、1番不利益を被っている」と言われています。一歩間違えるとイジメの対象になってしまいます。このあたりのところは、本当に気をつけたいところです。
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上記に関しては、科学である心理学の世界では、ハッキリ結論が出ているのです。
※心理学は、一応 科学です。統計学を重視した科学です。←でも、「科学などではない」という意見もございます。
では、他の占いはどうでしょうか?
実は、占いには3種類あると言われています。
命術・卜術・相術の3種類です。
命術とは、四柱推命・九星気学・数秘術・算命学・占星術などのことで、おもに生年月日などで、その人の性格や運命を占うもので、基本、一生変わることはないと言われています。
実は、命術占いに関しては、科学である心理学の世界では、結論がハッキリ出ています。「何の根拠もない、当たらないものである」ということが…。
では、「命術占いには、意味がないのか?」「命術占いを使う占い師は、インチキであり詐欺師であるのか?」と言うと、そんなことは全然なく、お客さんを勇気づける働きをする占い師には、大いに存在意義があります。
占い師が、「今年は、いい年ですよ。素晴らしい出会いがある可能性が高いので、今まで以上に、積極的に動いてみてくださいね」と言えば、お客さんは、今まで以上に積極的に活動するようになることでしょう。
「すると、どうなるのか?」と言いますと、お客さんは、活動を盛んにすることによって、結果、良き出会いに恵まれる可能性が高くなる…ということです。
パチパチパチ!!
よって、傾聴能力もなく、お客さんを勇気づける能力がない占い師には、存在価値がありません。
よって、「これから占いに行こうか!」と思っている方には、くれぐれも、自分の背中を良い方向へ押してくれる、自分を勇気づけてくれる占い師の所へ行って欲しいなぁ…と私は思います。
私(竹内成彦)は、心理カウンセラーですが、会話のきっかけとして、今後もポツポツ占いをし続けていきたいと思っています。そして、お客さんとして、占いにも行こうと思っています。そう、今後も私は、占いとは上手に付き合っていく所存です。
今日は、命術占いのことだけを書きました。卜術と相術に関しては、私はまた別の考えを持っています。そして、卜術と相術に関しては、科学的根拠が全くないとは言えません。←卜術と相術の占いに関しては、また機会があれば、詳しく話したいと思います。
ちなみに、タロット占いは、卜術です。手相占いは、相術です。
上記、ボクジュツ、ソウジュツと読みます。
そう、卜術と相術の占いは、同じ占いでも、命術占いとは、似て異なるものなのです。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。