【大阪・十三】名物は魚の灰干し炭火焼きって?立ち呑みワイン「uoyaki十三店」
皆さま、こんにちは(こんばんは)。
本日は大阪の十三にやってきました。
阪急京都線十三駅の西口を出ると、赤提灯が連なる横丁がありますね。
「しょんべん横丁」と言ったほうがわかりやすいでしょうか。
火事(2014年)で横丁の店舗は全滅しましたが、今や新しいお店も増え、ほぼ復活したとも言えます。
この横丁の最も奥の角にあるのが、立ち呑み「uoyaki十三店」です。
この横丁は愛着があってたまに来ていますけど、
ここは初訪店です。
「uoyaki十三店」ナチュラルワインと魚の灰干し炭火焼きが旨い!
ナチュラルワインと魚料理のおいしい人気店で、2023年6月のオープンです。
なんとも不思議な店舗です。
店内は1.5坪のスペースながら、対面のカウンターを設け、
店長さんやお客さん同士の距離も近く、自然と会話が生まれるようですよ。
入口は開放なので、カウンターに陣取り、まずは店長の吉村友洋さんにご挨拶。
続いてメニューをチェックです。
名物は、灰干し(火山灰の中で魚の水分をとる干物の製法)の炭火焼き。
味はしっとりとし、旨味があるんですね。
一夜干しや天日干しはよく聞きますが、灰干しは、火山灰の中で乾燥させるやり方ですから、味はちょっと違うかも。
ナチュラルワインを開放的な空間で飲めるというのも、いいですね。
ワインはスッキリ系を中心に10~20種類がそろい、メニューに合わせて店長さんがセレクトしてくれます。
ナチュラルワインは900円~1800円。
灰干し炭火焼きはイカを注文、めちゃウマ!
灰干し炭火焼き(600円~)は、アジやサバ、カンパチ、きびなごなど、いろいろで、
この日は「イカ」(800円)をいただきました。
これがめちゃウマです。
なんせ高級干物を使った炭火焼きは同店の主役。
さらに自家製ピクルスもおすすめで、3種をセレクト。
リンゴ、トマト、新生姜。
フルーツのピクルスは珍しいでしょう。
値段は「3種」500円、「5種」800円。
ワインはお任せですが、ドイツ製のオレンジワインが目の前に。
魚とワインは合わないと言われていますけど、この概念を覆す感じ、
けっこうマッチします。
イカをぱくつき、ピクルスをちびちび食べながら、ワインを飲んで楽しいひととき。
至近距離なので、店長さんとの会話も弾みます。
今年の6月25日で1周年を迎えたそうです。
立ち呑みに加え対面カウンターってのも、お客様同士、話をしやすい環境のようですね。
店長さんは、22年くらい飲食業で働いていて、
カフェ、居酒屋、カラオケバーなど、様々な業態で経験を積んだそうです。
最後に「グラニテ」(シャーベット)600円をいただいてスッキリ。これはフランスの氷菓子です。
自家製ドライフルーツもありますね。
ナチュラルワイン好きはもちろん、なんとなく感性の似た人たちが集まる場所でしょうか。
なお、お支払いはキャッシュレス(現金不可)となっています。
店舗情報
店名:uoyaki十三店
住所:大阪市淀川区十三本町1-4-15
電話:090-5646-2616
営業時間:18:00~23:00
定休日:不定休
アクセス:阪急京都線十三駅から徒歩2 分
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