道路沿いに屋台のように佇む。博多のブランドのひとつでもあるラーメンは武骨な豚骨が虜になる一杯。
道路沿いに屋台?
福岡篠栗線の県道607号線を長者原を抜けたあたり。駕与丁公園の近くでもある道路沿いに屋台のように佇むお店。そしてそこには行列が。「一九」といえば博多ラーメンのブランドのひとつ。その一九ラーメン糟屋店へ訪問。一九ラーメンの中でも一番人気とも言えるかもしれない。カウンターだけの狭いお店で、ほんと屋台のよう。しかし訪れるお客さんは一日中途絶えることはない。
大盛ラーメン
こちらは替玉がないので大盛で注文。一九のお決まり、ワンタンシナチクも捨てがたいですが、ここはシンプルにラーメン大盛。きました、熱々で並々のスープ。チャーシュー、ネギ、シナチクと美味しそう。
やっぱスープが美味い。荒々しさもある豚骨スープながら、カエシの味わいをうまく調整しながらさっぱりと仕上げてある。これが一九の独特のコクと味わい。他の一九と比べても、豚骨のパンチが効いている気がする。
そこに絡むのは、中太サイズくらいのストレート麺。しっかりとコシとモッチリ感も感じながら美味しい。個人的には硬さは普通が良いかな。
さっぱりながらも深みある味わいのスープはクセになる味わい。麺大盛でもサラリといただけてしまう。
老舗ラーメン屋さんの定番、ゆで卵もあります。着丼を待つ間にひとついただくのも良いですね。
さっぱりとして後味もスッキリながら、荒々しさも感じる武骨な豚骨スープ。この味わいに虜になる福岡人は数多く。博多からも少し離れた場所ながら、そして屋台のような佇まいながらも人気が衰えないのは、一九ラーメン糟屋店の独特の味わいがあるからでしょうね。
一九ラーメン 粕屋店
住所:福岡県糟屋郡粕屋町大隈387(地図)
営業時間:11時00分~19時45分
定休日:月曜日
駐車場:有