Yahoo!ニュース

【鎌ケ谷市】濱田農場さんでは今が旬のとれたて完熟いちじくが楽しめます。

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

濱田農場さんでお話を聞かせていただきました。

濱田農場さんは、150年以上続く農家で、代々蕪(かぶ)を生産されてきました。蕪づくりで培った技術を生かして、2013年からいちじくの栽培を始められ10年を迎えられました。

濱田農場さんの直売所は、今が旬の果実いちじくののぼりが目印です。

お店の中では、冷蔵庫でいちじくが販売されています。いちじくの種類は、ドーフィンと白イチジクのバナーネの2種類です。こちらに並んでいるのは、全てドーフィンです。

いちじくを使って作られた商品も並びます。どの商品も、濱田農場産のいちじくを使って加工されています。いちじくパウンドケーキ、いちじくジャムが販売されています。濱田農場さんのいちじくは、2022年9月日本野菜ソムリエ協会の選ぶ、日本野菜ソムリエサミット金賞を受賞されました。

飲むいちじく酢やドライいちじくも、レジ横に並んでいました。いちじくの採れない季節にも、栄養たっぷりのいちじくが楽しめるのは嬉しいですね。

店内には、金賞受賞時の表彰状も飾られています。先代から栽培されている蕪は、農業のISOともよばれるJGAP認証も取られており、安心して食べられるのが嬉しいですね。

実際に栽培されているいちじくも見せて頂きました。ありがとうございます。いちじくは露地栽培とビニルハウス栽培の両方で作られています。お写真はビニルハウスの様子ですが、閉められていたドアを開けた瞬間、いちじくの甘い香りが広がります。

いちじくは木の幹からにゅうっと伸びるように実っていました。

成長するにつれ、徐々に色づいています。2023年は暑さの影響もあり、例年に比べて、生育が早く、10月上旬ごろまでの販売を予定されています。

皮の色がどんどん濃くなっていく品種が、一般的に見かけるいちじくでドーフィンと呼ばれています。濱田農場さんのいちじくは完熟したものを収穫するので、大きく育ったいちじくからはとっても甘い香りが漂います。

白いちじくのバナーネはほぼ、皮の色が変わりません。完熟を迎えても、緑色をしています。皮が薄く、栽培自体が難しいこともあり、出回る量はほんのわずかだそうです。貴重ないちじくが鎌ケ谷で楽しめるのは嬉しいですね。

いちじくの旬が過ぎると、蕪の収穫と出荷を迎えます。畑では大切に蕪が育てられていました。濱田農場さんの蕪は、10月頃から6月頃まで、イオン鎌ケ谷店、鎌ケ谷房の駅、コープ鎌ケ谷店で、地場野菜として並びます。

いちじくは、皮も薄く、熟してからの日持ちがしないので、完熟前の収穫が一般的だそうです。濱田農場さんでは、完熟したいちじくの美味しさを味わってほしいと、完熟したいちじくの収穫にこだわって栽培管理をされています。ぜひ、自分たちにしかできない濱田農場ならではの完熟とれたての美味しさを味わってもらいたいと話してくださいました。今が旬のいちじくは栄養価も高いです。採れたての美味しさを楽しんでみませんか?

濱田農場
住所:千葉県鎌ヶ谷市初富266-1
公式HPはこちら

地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

鎌ケ谷市・白井市の情報をお届けします。住んでるだけなんてもったいない。実は鎌ケ谷にも白井にも知らないことがたくさん。知らなかった地元の情報を自分も楽しみながらお届けします。

ajisaiの最近の記事