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新たに紅生姜揚げ玉を追加した一杯「マルちゃん 赤い天ぷらそば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

「マルちゃん 赤い天ぷらそば」を食べてみました。(2023年11月6日発売・東洋水産)

この商品は、鰹節の出汁に醤油と砂糖を利かせた染み渡る“つゆ”に仕上げ、具材には“紅生姜天ぷら”に紅生姜揚げ玉をトッピングしたことで体温まる風味豊かな“天ぷらそば”を表現、魚介出汁染みるキリッとした味わいを引き立てる紅生姜や香ばしさが絶妙にマッチし、いつもの“赤いきつね”とは異なる“そば粉”を練り込んだ歯切れの良い蕎麦を合わせた風味豊かな一杯、“マルちゃん 赤い天ぷらそば”となっております。

では、今回の“マルちゃん 赤い天ぷらそば”がどれほど鰹節の出汁に醤油や砂糖でじんわりと染み渡る“和風つゆ”に仕上げているのか?今回新たに紅生姜揚げ玉がトッピングされた“紅生姜天ぷら”から滲み出す香味野菜の旨味や香ばしさ、シリーズらしい“そば粉”を練り込んだ歯切れの良い風味豊かな蕎麦との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(88g)当たり423kcal。
食塩相当量は4.6gです。

次に原材料を見てみると、鰹節の出汁をしっかりと利かせた深みのある“和風つゆ”に仕上げ、そこに今回新たに紅生姜揚げ玉をトッピングした“紅生姜天ぷら”から滲み出す旨味や風味豊かな香りが絶妙にマッチし、七味唐辛子でメリハリを付けたじんわりと染み渡る味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通りすでに具材などが入っていて、粉末スープとスパイスが一緒になった調味料がひとつ入っています。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:350ml)
そして出来上がりによく混ぜ、七味唐辛子を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、紅生姜揚げ玉をトッピングした“紅生姜天ぷら”がしっかりと湯戻りしたことで、食べ進めていくに連れて旨味が滲み出し、香味野菜特有の旨味や香ばしさが際立つ味わい深い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、“そば粉”や“とろろ芋”を練り込み、ほどよい弾力と歯切れの良さを併せ持ったすすり心地の良い仕様となっており、鰹節の出汁に醤油や砂糖をバランス良く仕上げた“和風つゆ”がよく絡み、じんわりと染み渡る出汁の旨味や紅生姜の旨味やなどが口いっぱいに広がっていき、出汁の旨味だけでなく…香味野菜による風味やほんのり香る“天ぷら”ならではの香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“紅生姜天ぷら”以外に“かまぼこ”・“ねぎ”が使用されていて、特に“紅生姜天ぷら”は…“天ぷら”ならではの香ばしさやほどよい油分が“和風つゆ”の美味しさを引き立てる相性抜群な具材となっているため、食べはじめはしっかりと“つゆ”に沈めておき、後ほどすすり心地抜群な蕎麦と一緒に絡めていただくと、より一層香味野菜の旨味や香ばしさも際立って楽しめるかと思われます。

“つゆ”は、鰹節の出汁に醤油や砂糖でバランス良く仕上げたじんわりと染み渡る“和風つゆ”といったシンプルながらも深みのあるテイストとなっています。

ということで今回“マルちゃん 赤い天ぷらそば”を食べてみて、鰹節の出汁に醤油や砂糖がバランス良く溶け込み、新たに紅生姜揚げ玉をトッピングした彩り鮮やかな“紅生姜天ぷら”が印象的で、食べ進めていくに連れて色味だけでなく香味野菜ならではの食欲そそる旨味や“天ぷら”の油分が滲み出し、七味唐辛子による風味豊かなアクセントが加わったことで最後まで飽きることもなく、“そば粉”を練り込んだすすり心地抜群な蕎麦が喉越し良く楽しめる…そんな満足度の高い一杯となっていました。

やはりこの“和風丼カップ麺”シリーズは素材の旨味をうまく活かしたテイストが美味しいですね。今回は特に奇抜なフレーバーではないものの…安定感のある出汁の旨味や“紅生姜天ぷら”を使用したことで体の中から温まる香味野菜の旨味が魚介出汁と絶妙にマッチした間違いない“和風つゆ”となり、そもそも全体のバランスがしっかりと考慮されていましたから、万人受けするかのような味わいが最後までじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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