【多肉植物】お家のどこに飾るのが正しい?お部屋でも多肉を楽しみたい♪
こんにちわ♪taniku-dayのchikaです。
多肉植物の質問第1位は「お水やりはどのくらい?」
第2位が「お部屋の中でも大丈夫?」です。
正直にいうと、答えはノー。屋外で育てる事をおすすめします。
が、あんなに可愛い多肉植物。見える場所へ飾ってお部屋でも楽しみたいですよね。その気持ちよーくわかります。
今日は、飾るならお部屋のどこがベストか!多肉歴8年の私なりの育て方のコツをご紹介します。
お部屋で飾るならココ
ずばり、窓の近くです。
多肉植物を上手に育てるには太陽の光と風がとても重要です。
太陽の光が足りないと形が崩れてしまいます。太陽光をもとめ必要以上に上へ伸びたり葉を広げ光を取り込もうとします。
残念ながら部屋では光量が足りません。日中は部屋の中でもできるだけ太陽の光が届く場所へ置くのがおすすめです。
毎日が難しい時は週の半分やお天気のいい日にたっぷりお日様にあてるなどして、多肉植物の光合成を促します。
太陽の光と同じく大切なのが風です。
高原地帯や砂漠で自生する多肉植物は、湿度の高い日本の気候が苦手です。葉の水分が蒸れ組織を壊し枯れる原因となります。
適度な風をあてることで、蒸れを防ぎ病害虫からも守ります。
窓を少し開け外気浴をさせたり、扇風機やファンのあたる場所で育ててあげましょう。
急な直射日光に注意
どんなに形が崩れてしまったからといって
お部屋ばかりだからたまには外の光へ・・・急に直射日光へ当てるのは絶対にやめて下さい。
急な直射日光がダメな理由
部屋の光量に慣れた葉は急な直射日光で焦げたり最悪蒸れて枯れてしまいます。多肉植物に光をあててあげたいな~って思ったら、
- 午前中《~10時頃》の日差しから慣らす
- 植物育成用LEDライトを活用する
少しずつ徐々に慣らしてあげましょう。
形が崩れた時の対処法
また、伸びた葉や茎は元にはもどりません。なので剪定がおすすめです。
伸びすぎた茎はバランスをみてカットできます。
1か月くらいでカット位置から新芽が育ち、カットした先端部分からは発根します。土に乗せて新苗として楽しむ事もできます。
ロゼットが開くのは、広げた葉全体で太陽の光を吸収しようとするからです。元の姿へ戻すのに半年はみておきたいところです。
徐々に太陽の光に慣らし、ロゼットが閉じるのを待ちます。
月日はかかりますが、キレイに閉じた時は愛おしくてたまらないですよ。
過去記事:多肉が徒長しちゃったらどうしたらいいの?
お部屋の中でも育つ多肉植物
お部屋の中の様に少ない光量で育つ品種もあります。
代表的なのがハオルチアです。
窓辺やリビングでも形が崩れにくい品種です。前述した品種同様、窓辺で穏やかな太陽光と風にあててあげると可愛く育ってくれますよ。
さいごに
工夫次第でお部屋の中でも育つ方法をご紹介しました。
とはいえ、お迎えした時より多少の崩れはあります。多肉植物の成長だと思って楽しんでいただけたらと思います。