多肉植物が「徒長」しちゃったら何をしたらいいの?
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
可愛く手塩にかけて育てた多肉植物。ちょっと見ない間に形が崩れてることありませんか?いくつか原因はありますが、その多くが「徒長」によるものです。
今日は、多肉植物が徒長してしまったら何をすればいいのか?ご紹介していきたいと思います。
多肉植物の「徒長」って?
多肉植物の苗が間延びしたように長く伸びてしまった状態のことをいいます。日当たりや風通しにより、鉢の中の水がなかなか乾かず日光が足りないと起こります。
徒長した苗は元には戻らないので、日当たりが悪い場合は一度にやる水の量を控えるなど対策が必要です。
対策をしてても、梅雨の時期や真夏の遮光等で徒長を免れないケースも多々あります。
多肉植物が徒長した時の対処法
徒長したままでもいいですが、弊害もあるので対処するのをおススメします。弊害とは、茎が弱り腐ってしまったり、環境の変化に耐えきれず葉がジュレの様に腐ってしまう可能性が高くなります。
多肉植物をカットする
徒長していない先端部分と、徒長した部分をカットします。
先端部分はカット苗として寄せ植えやお一人様苗として楽しみます。徒長した部分は、脇芽が成長するのを待ちます。
葉挿しとして利用する
虹の玉や玉つづりなど、ツブツブ系の多肉植物が徒長した場合は、葉挿しがおススメです。茎から葉を1つずつ外し、日陰で風通しのよい場所に鉢を置きます。根付きをよくするため目が細かい土を敷き、葉の成長点を軽く土に埋め並べます。
1ヵ月を目安に発根発芽します。
徒長したら増やすチャンス!
徒長で苗が弱ったり形が崩れたりマイナスな一面もありますが、放置してても形は戻りません。増やすチャンスだ!って切り替えて多肉植物増やしていきましょう!