“煮干し”と“油そば”の組み合わせ?「ペヤング 煮干し油そば」をレビュー
「ペヤング 煮干し油そば」を食べてみました。(2023年12月4日発売・まるか食品)
この商品は、ポークを利かせた濃いめの醤油ダレに煮干し粉末を加えることによって煮干しの旨味をしっかりと感じられる煮干し好きにはたまらない味わいに仕立て上げ、そこにシリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が絶妙にマッチしたこってり系の一杯、“ペヤング 煮干し油そば”となっております。
では、今回の“ペヤング 煮干し油そば”がどれほどポークをベースに魚介風味オイルを利かせた濃いめの醤油ダレに仕上がっているのか?“油そば”らしいギトギト感を演出するこってり感や別添されている煮干し粉末、細いながらも弾力のあるフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(120g)当たり588kcal。
食塩相当量は3.0gです。
次に原材料を見てみると、“油そば”らしくポークをベースにした濃いめの醤油ダレに魚介風味オイルなどを利かせ、さらに別添されている煮干し粉末を加えることによって煮干し感が際立つ風味豊かなテイストを表現、まさに煮干し好きにはたまらない濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、やきそばソース、後入れ調味料といった3つの調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、“やきそばソース”を加えてよくかき混ぜ、最後に後入れ調味料(煮干し粉末)を加えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークをベースに魚介風味オイルなどを利かせ、後入れ調味料が煮干し感を引き立てる“煮干し”ד油そば”の風味豊かな一杯…といった出来上がりです。
麺は、シリーズらしい細いながらもラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が調理感や臨場感を引き立てる仕様となっており、ポークをベースに魚介風味オイルや醤油を合わせ、後入れ調味料で煮干し感を際立たせた濃いめのタレがよく絡み、煮干しならではの風味や醤油の芳醇な香り、そしてシリーズらしいラードの香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのメンマ以外にナルト・“ねぎ”が使用されていて、特にメンマは…使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感が印象的で、メンマ特有の味付けはもちろん素材本来の味わいなんかも感じられ、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです。
タレは、ポークをベースに魚介風味オイルや醤油などを合わせ、別添されている煮干し粉末を加えることによって煮干し感際立つ風味豊かな仕上がりで、キリッとした醤油の口当たりがラードの脂っこさとうまく調和したテイストとなっています。
ということで今回“ペヤング 煮干し油そば”を食べてみて、“油そば”ならではの濃厚な醤油ダレにギトギトとした脂・油分が使用されたことでこってり感があり、醤油のキレや旨味がバランス良く馴染み、そこに別添されている後入れ調味料を加えることで煮干し感が際立ち、非常にオイリーなテイストなんですが、脂っこさや“くどさ”を感じさせることもなく、煮干し好きにはたまらない食べ応えのある仕上がりとなっていました。
ただ、“油そば”らしく脂に際立ったことで醤油感が控えめに感じられましたので、お好みによっては醤油そのものをちょい足ししてみたり、香辛料でアクセントを付けてみても良いでしょう。そして別添されている煮干し粉末も完全に馴染ませてしまうと煮干し感が埋もれてしまうようでしたので、軽く馴染ませながらいただくと煮干し本来の美味しさが際立って楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
ペヤング 煮干し油そば!“煮干し”と“油そば”を組み合わせた濃厚こってりインパクトのある一杯