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【大津町】特大の壺が次々と・・誕生のきっかけはまさかの発注ミス!道の駅大津限定のあか牛壺ちゃんぽん

かいおーる地域情報発信ライター( 菊池郡・菊池市・阿蘇郡・阿蘇市 )

こんにちは!かいおーるです。

阿蘇への入り口・道の駅大津。

ここに、熊本・阿蘇特産のあか牛を贅沢に使用した特大壺ちゃんぽんがあるのをご存知でしょうか。

聞くと一般人かつ女性で挑んだ人はまだ誰もいないそう。

ということで、今回は道の駅大津内「あか牛レストラン 肥後郷土料理 よかよか」で、名物・特大壺ちゃんぽんの大食いチャレンジをしてきました!!

よかよかは道の駅大津内にある、あか牛料理を提供するレストラン。
本店の坂梨店(阿蘇市)を皮切りに、県内約10カ所に多店舗展開。

店内は、テーブル席や掘りごたつの座敷席など120席を完備。

お店で使用されているあか牛は、阿蘇の大自然の中、自社牧場でのびのびと育て上げた甲誠牛です。

定番のあか牛丼やあか牛カレーなど、ボリュームのありそうなメニューが並びます。

そして今回のチャレンジはこちら。

店内にも大きくポスターが張り出されていました。

特大壺ちゃんぽん総量3.2kg、人数にするとまさかの4人前!!

成功するとナント3500円の特大ちゃんぽんが無料になります!

条件はこちら。

・制限時間は20分。
・テーブルに運ばれたところからスタート。
・1人でチャレンジすること。
・スープまで飲み切ること。
・制限時間内に食べきれなかった場合は3500円のお支払い。

ちなみに・・3.2キロって、我が子が生まれてきたときとほぼ同重量
再びあの重さをお腹に入れるときがくるとは・・(笑)

壺ちゃんぽんは重くて運べないそうですが、御膳だしをしてくれる猫型ロボットもいます。

にぎやかな音楽とともに現れるお店の人気者。

なでられて嬉しそう♪
なでられて嬉しそう♪

それにしても、なぜちゃんぽんが壺に入っているのか?
お話を聞くと、元々は焼肉のつぼ漬け用の壺を発注したのがことの始まり。

30個ほど注文したところ、なぜか特大の壺が次々と送られてきてしまい、しかも返品もできない。

どうしたものかと考えた末に、あか牛を使った壺ちゃんぽんの提供を思いついたのだとか。

まさに逆転の発想‥!名物・特大壺ちゃんぽん誕生の瞬間です。

運ばれてきた。

モリッモリ!!

うおお。近くで見ると迫力がすごい。

1人前のあか牛ちゃんぽんも同じ壺が使われており、2つを並べるとこう。

明らかに量がおかしい。

特大の方はもはや蓋も被せられないくらい盛られています。

重すぎてしなってしまうため、お盆も2枚で対応。

そして静かに添えられている温玉5個。

5個!!

20分で食べ切れるか?!チャレンジスタート!

スマホのタイマーで20分を設定。

今回は撮影のため特別に待っていただきましたが、通常はテーブルに運ばれてきたところからすぐ食べ始めます。

では・・よーいスタート!!

まずは上層の具を制覇しなければなりません。

壺効果なのか、アッツアツ!冷たいお茶を口に含み冷ましながら食べ進みます。

シャキシャキ野菜に甘めの味がしっかりついたお肉が美味い!

あか牛特有の歯ごたえある赤身肉のうまみと、甘辛さが絶妙に口の中で絡まり合います。

写真は通常量のちゃんぽん
写真は通常量のちゃんぽん

ぷりぷりのエビやアサリ、かまぼこなんかも入っていて、具だくさん。

味付けはあっさりとしているので思いのほかするする入ります。

いけるいける。

スープも具もお皿に出して冷ましながら食べる作戦。

だがしかし、なかなか麺にたどり着かない・・!

ぐっと下まで入れてやっと顔をだしてくれました。

この太麺がまたもちもちで美味しい。

ゆっくり味わいたいところですが、どんどん水分を吸っている麺を救出すべく食べ進みます。

ここで特大トングを併用!

これ後から気づいたけど最初から使ったほうがいいです!

箸だと麺をずるずるっと出す時にスープが飛び散り、そっちの方が気になっちゃって(笑)

ここで温玉投入!!

とろとろの卵のコクとまろやかさが、私の消えつつある食欲を目一杯ひきだします。

気づけばもう残り時間5分!!

全然減ってない!笑

すでにだいぶきつくなってきた。

もはやもうそんなに頑張らなくてもいいじゃないか。という冷静な自分をよそに、いや、ギリギリいけるところまでいこう、ともう1人の自分が謎の我慢強さを発揮。

刻々とすぎる時計の数字を横目に汗と鼻水が吹き出る!!

そして・・・・

終了〜〜〜〜〜!!

約半分、2人前くらい食べられたでしょうか。

麺ゾーンに入った途端限界が見えました。笑

ちなみにチャレンジ成功したYouTuberの方はこれを10分で食べきり、さらにその後カレーも完食するという怪物ぶり・・。

同じ人間とは思えない・・。

一般の方ですでに3回トライしたツワモノもいるそうですが、まだ一度も成功していないのだとか。

つまり大食いファイターの2人を除けば成功者は未だ0人。

道の駅大津「あか牛レストランよかよか」の名物・特大壺ちゃんぽん、我こそは!!という自信のある方、ぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか?

土日祝日は対応できないこともあるため、平日の事前予約がおすすめです。

【あか牛レストラン 肥後郷土料理 よかよか】
場所:〒869-1234 熊本県菊池郡大津町引水759(道の駅大津内)
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休 ※道の駅大津に準ずる
電話番号:096-294-1839

※今回の取材にあたり料理はお店の方のご厚意で提供いただきました。記事はガイドラインにのっとり中立的な立場から作成しています。

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地域情報発信ライター( 菊池郡・菊池市・阿蘇郡・阿蘇市 )

熊本県は阿蘇の麓・大津町から地域の魅力を日々発見・発信していきます。食べる、作る、調査・探検、生き物探しが好き。「まさかこんなところにこんな場所があったなんて!?」が大好物です。住んでいる人にとっても発見になるような記事を目指します。 大津町のフリーマガジンGO-OZUでも執筆中。

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