「玉ねぎの皮を捨てる」←「ちょっと待って!」料理人からのお願い【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
今日は玉ねぎの下ごしらえをしていきたいと思います。
ぱぷちゃん:『まずは皮を剥いて、ゴミ箱にポイっ!』
謎の声:『ちょっと待ったーーー!』
ぱぷちゃん: 『え、なに?!びっくりした!』
謎の声:『ぱぷちゃん、なにやってるんですか?!』
ぱぷちゃん: 『玉ねぎの皮って捨てるもんでしょ?』
謎の声: 『いえいえ、ちょっと待ってください!実は、玉ねぎの皮には捨てるのがもったいないほどの価値があるんです!』
今回の目次
- 皮は超栄養豊富
- 玉ねぎの皮パウダー
- オススメの使い方
- まとめ
皮は超栄養豊富
意外かもしれませんが、我々が普段玉ねぎの下ごしらえで捨ててしまうあの皮は、超が付くほど「栄養豊富」なのです!
玉ねぎの茶色い皮には、ポリフェノールの一種で、色のもとにもなる「ケルセチン」という成分が豊富に含まれています。
どれぐらい豊富かというと…玉ねぎの白い部分の約30倍も多く含まれているのです。
【ケルセチンの効果】
・抗酸化作用
・抗炎症作用
・免疫力の向上 などなど…
玉ねぎの皮パウダー
皮は栄養豊富であることは分かったのですが…あの皮をそのまま食べるってなかなか難しいですよね。そこで、オススメなのが「皮パウダー」です。
実は「玉ねぎの皮パウダー」って商品化もされているほどの人気商品なんです。このパウダーを使えば、簡単に玉ねぎの皮の栄養を取り入れることができます!
もちろん市販のものを買っても良いのですが…せっかくなので手作りしませんか?
作り方も意外と簡単です。
【玉ねぎの皮パウダーの作り方】
① 玉ねぎの皮をきれいに洗い、しっかりと乾燥させる。
② フライパンに①を入れ、最弱火で軽く乾煎りする。
→皮がカラッとするまで、時々かき混ぜながら、焦がさないように(約5〜10分)
③ 乾煎りした皮をフライパンから取り出し、完全に冷ます。
④冷めた皮をミキサーに入れ、パウダー状になるまで細かく粉砕して完成!
オススメの使い方
皮パウダーのオススメの使い方をいくつかお教えします。
・みそ汁
・ハンバーグなどのタネに
・カレー
・煮物(肉じゃがとか)
・チャーハン
メジャーな使い方をいくつか紹介しましたが、これは本当に万能で、何にでも使えます!
まとめ
- 玉ねぎの皮は超栄養豊富
- 皮には…白い部分の約30倍も多く「ケルセチン」が含まれている
- 皮は「パウダー」にするのがオススメ
- 玉ねぎの皮パウダーは万能で、何にでも使える