「育児は育自」の本当の意味とは?できない自分を責めないために大切なこと
「育児は育自」ってよく聞くけど、実際は‥
「子育ては自分育て」「育児は育自」そんな言葉をよく耳にしませんか?
毎日忙しくて思うようにいかないことばかりある中で、こんな言葉を聞くと、正直「分かってるけど、できない…」って思ってしまう‥そんなお母さんの声を聞きました。
例えば、子どもにイライラして怒ってしまったり、思ったように子育てが進まないとき‥「こんなに頑張ってるのに、何でできないんだろう?」「イライラしてばっかりで成長も何も無い」と自己嫌悪に陥ることが私にもありました。
子育て本に載っているような穏やかな子育て。「そんな立派な育児ができてない私はダメなのか?」って感じてしまうこともありますよね。
でも実際には、それが普通なんです。
「育児は育自」の本当の意味とは?
「育児は育自」という言葉は、子どもを育てることを通して、親自身も育っていくという意味が込められています。子どもの成長に寄り添いながら、親として、また一人の人間としても成長できる。そんなポジティブなメッセージが込められていますよね!
確かに、この考え方は素晴らしいですし、前向きな気持ちにさせてくれるかもしれません。
でも現実、育児の真っ最中では、こんな名言さえ逆にプレッシャーになってしまうこともあるのではないでしょうか?
子育ての名言を無理して受け入れる必要はない
私自身も、以前は「より良い子育て」を追い求めていた時期がありました。でも、言葉だけが重く感じることが多かったんです。
世の中には素敵な本や名言があふれていますが、それらがすべての人にとって「良い」とは限らないですよね。実は、今の私はこう思っています。
・「ふーん、そうなんだ」くらいに軽く受け止める
・今は必要ないなと思ったらスルーする
・自分の心がホッとする言葉だけを取り込む
「自分に合わない言葉は、無理に受け入れなくてもいい」のです。
そして、大切なのは自分の心がホッとする言葉だけを採用すること。
もし「育児は育自」と聞いて心が少し重く感じたら、それはスルーしていいんです。必要なときが来れば自然と、その言葉と再び出会うことになるでしょう。
自分も大切にしながら子育てを楽しんでいい
結局のところ、子育てに正解なんてありません。
その時々で自分が感じるままに、無理せず育児を楽しんでいければ、それこそが一番大切なことだと私は思います。
自分らしく、ゆっくりと自分のペースで、時には立ち止まりながら進めば良い。一人でも多くのママが少し肩の力を抜いて、自分の人生を楽しむことができるといいなと思います。