ポイントは放置!?調味料専門家が教える「旨味爆発!辛くないザクザク自家製ラー油」の簡単レシピ
こんにちは!
発酵を切り口に食生活と心を彩る、発酵・フードデコレーターのRisaです。
今回は、旨味爆発!な「自家製ざくざくラー油の簡単レシピ」について、つづっていきます。
<じめじめ暑い…これからの季節に自家製ラー油>
今年の5月は記録的な暑さが全国を襲い、すでに食欲が減退されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本能的にじめじめムシムシしてくると、「冷たいお豆腐などさっぱりしたものばかり食べてしまう。」なんて声も周りではよく聞かれます。
うんうん、と首を縦に振られているみなさまにおすすめしたいのが「自家製のラー油」です。
自家製ラー油のいいこと3つ
- 好みの香りや辛さに調整ができる
- 出来立てで香りがよく、嗅覚からもおいしさが味わえる
- 少量など食べきれる量に調整できる
食欲は五感で上がるものです。味わう前に、良い香りが気を巡らせてくれます。
特に今回は、辛さが苦手でも食べられる「ざくざく食感のラー油」をご紹介します。
<辛そうに見えて辛くないラー油のひみつ>
ラー油というと辛いものというイメージもあるのではないでしょうか。
今回、ご紹介するのは唐辛子は使用せず、「豆板醤」で辛みをつけていきます。
豆板醤とは、そら豆と麹、唐辛子、塩からできた発酵調味料です。
そら豆にはうまみ成分がたんまりとふくまれます。それゆえ、辛みはもちろんありますが、コクや旨味づけに使う調味調としても重宝されるのが豆板醤です。
ただ唐辛子を単体で使うよりも味に深みがでるため、辛みだけが吐出しない「旨味爆発ラー油」が出来上がります。
それでは、実際に「自家製ラー油のレシピ」をご紹介していきます。
<旨味爆発!ザクザク食べるラー油の簡単レシピ>
自家製ラー油をおいしく作れるか否かは、「放置できるか」にかかっています。
(材料)
- ねぎ(みじん切り) 50g
- にんにく(みじん切り) 1片分
- 豆板醤 小さじ1
- 醤油麹 小さじ2
- ごま油 大さじ3
- 香りのない油(こめ油など) 大さじ2
- 白いりごま 大さじ1
- 桜エビ 小さじ1
- 刻みアーモンド 50g
(作り方)
ねぎ~香りのない油までをフライパンに入れて、中火でじっくり焦がさないように5分程度炒めます。
時々、全体を混ぜます。ここで赤色を油にしっかり出すように放置することで、豆板醤の旨味を引き出します。
白いりごま~刻みアーモンドを加え、しっかりと全体を混ぜ、再び3分程、放置したら完成です。
アルコールで拭き上げた保存瓶などに入れて、冷蔵庫で保存してください。
お豆腐やサラダチキン、卵かけごはん、餃子…何にかけても辛みも弱くおいしいです。
良かったらお試しくださいね。
それでは、本日も最後までご覧くださりありがとうございました。
発酵・フードデコレーターRisa