【名古屋駅】名古屋の"コスパ駅弁"はどれか?地元ライターおすすめ厳選3選をご紹介!
名古屋にお越しになる方も、名古屋から遠方へ足を運ぶときも重宝する駅弁。まさに名古屋駅はクオリティの高い駅弁の宝庫です。
今回はそんな名古屋の駅弁のラインナップの中で、コストパフォーマンスの高さに焦点を当てたいと思います。
「名古屋の駅弁ってここまですごいんだ...!!」 抜群の満足度を誇る"名駅弁"をぜひ手に取って味わってみてください。
松浦商店「天下とり御飯」
昭和7年に「親子めし」として発売して以来、幾重にもわたるリニューアルを重ね、現在、名古屋を代表する駅弁の一つになっているのが「天下とり御飯」。創業当時からの伝統的な製法で作った鶏・玉子そぼろが敷き詰められたご飯を中心としたお弁当です。
松浦商店伝統の大釜で仕上げた鶏そぼろは味わい深く、伝統の粉雪製法で仕上げた玉子そぼろは"ほろほろとした味わい"。卵の濃厚さも鶏出汁の美味しさも生きています。他にも、老舗お弁当屋さんらしい、一つひとつ技の光るお惣菜が勢揃いです。
チキンカツ、鶏肉の磯辺揚げ、照り焼きつくね、鶏肉の照り焼き、バンバンジー、ウインナー、煮物(ごぼう、竹の子、椎茸、うずらたまご)、玉子巻きなど、どれも懐かしく落ち着く味わい。コストパフォーマンス&満足度ともに抜群です!
車窓食堂「東海道新幹線弁当」
2022年10月に誕生した新ブランド「車窓食堂」。ジェイアール東海パッセンジャーズさんのコストパフォーマンスの高さに、さらに磨きがかかった駅弁が揃っています。中でもおすすめなのが「東海道新幹線弁当」です。その名の通り、東海道沿線の味覚が詰まっています。
東京江戸前定番の味「深川めし」「穴子蒲焼」に始まって、静岡の「黒はんぺん」、名古屋ご当地食材「みそかつ」「えびふらい」などのお惣菜が並びます。煮物や卵焼きなど、定番も欠かしません。バリエーション豊富ながら、税込1,150円という良心的な価格もすごいですね。
魚介の旨味が染みたご飯に、風味豊かな海苔が香る「深川めし」。魚の旨みが凝縮された「黒はんぺん」。味が染みて、濃い味がお弁当の良いアクセントになってくれる「味噌カツ」「エビフライ」。良いところ取りをしながらバランスも取れており、大満足のお弁当です。
だるま「名古屋行き最終列車弁当」
せっかくなら名古屋めしを全て押さえたい!という欲張りな方にオススメしたいのが「名古屋行き最終列車弁当」です。名古屋だるまさんと、ロケ弁当にはうるさいメ~テレのドラマスタッフが吟味を重ねて完成した駅弁となっています。
味噌カツ・エビフライ・どて煮・手羽先・ひつまぶし・とりめし・天むす・きしめん・みそたまという9種類の名古屋めし。まさに名古屋めしオールスターズ!開けた瞬間に真茶色で驚きました(笑)
味が染みてジューシーで、軟骨部分まで食べられる本格手羽先。濃厚などて煮。ふわふわのうなぎを楽しめるひつまぶし。えびの美味しさと塩気がたまらない天むすなど。一品一品がしっかりと名古屋めしになっており、高クオリティ&高コストパフォーマンスを誇っています。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した駅弁は、名古屋駅のグランドキヨスクなどで購入できます。ぜひ手に取ってみてください!