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期間限定メニューをカップ麺に再現?「三宝亭 東京ラボ とろみたらこ湯麺」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

三宝亭 東京ラボ とろみたらこ湯麺」を食べてみました。(2023年9月26日発売・日清食品)

この商品は、東京・中目黒の人気ラーメン店“三宝亭(さんぽうてい)東京ラボ”で以前期間限定メニューとして提供していた“たらこ湯麺”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、“とろみ”のあるピリ辛濃厚スープに“つぶつぶたらこ”を合わせ、そこに歯切れの良い角刃のノンフライ中太麺が絶妙にマッチした旨味溢れる一杯、“三宝亭 東京ラボ とろみたらこ湯麺”となっております。

では、今回の“三宝亭 東京ラボ とろみたらこ湯麺”がどれほど“つぶつぶたらこ”に“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープを合わせた旨味溢れる味わいに仕上がっているのか?ふんわり香る相性抜群なバター風味、ガシッとした強いコシの角刃の中太ノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(96g)当たり360kcal。
食塩相当量は7.1gです。

次に原材料を見てみると、豚脂やチキン調味料、ほたて調味料や魚醤といった動物系×魚介系による旨味溢れる濃厚なスープに仕上げ、そこに唐辛子や“つぶつぶたらこ”を合わせ、ほんのり“とろみ”を付けたことによって臨場感の高い味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製香味油”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに“特製香味油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、容器底に溜まっていた“つぶつぶたらこ”を含む粉末スープが全体に馴染み、それによってピリ辛濃厚スープがじっくりと楽しめる味わい深い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、中太・角刃のノンフライ麺で、すすり心地も非常に良く、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた仕様となっており、“たらこ湯麺”ならではの“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープがよく絡み、一口ずつにまろやかさを引き立てた“たらこ”ならではの染み渡る旨味や後引く辛みなどが口いっぱいに広がっていき、ほんの僅かに香るバター風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“たらこ”以外にキャベツ・味付卵・赤唐辛子・“ねぎ”が使用されていて、特に“たらこ”からは良い旨味が滲み出し、しっかりと混ぜることによって“とろみ”はもちろん、“たらこ”本来の美味しさも際立っていきます。

スープは、“つぶつぶたらこ”と“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープをバランス良く合わせたことで、“たらこ”の旨味や唐辛子の辛さが強調され、ぱっと見としては辛さが強いように見えるかもしれませんが…実際には辛さレベル「2」といったアクセント程度となっています。

ということで今回“三宝亭 東京ラボ とろみたらこ湯麺”を食べてみて、“つぶつぶたらこ”と“とろみ”を付けたピリ辛濃厚スープをバランス良く合わせたことで、濃厚ながらも後引く辛さが全体をうまく調和し、トロッとしたコク深さが最後まで飽きさせることもなく、なんと言ってもガシッとしたコシの強い中太ノンフライ麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な仕上がりとなっていました。

また、今回のフレーバーに関しては特にスープが粉末仕様なので動物系・魚介系ともに若干控えめとなっており、主に“たらこ”主体のクリーミーなピリ辛濃厚スープといった印象だったため、脂っこさはもちろん“くどさ”も一切なく、最後まで飽きの来ない旨辛なテイストということもあって、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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