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【上越市】ライブハウスで体感する音楽×アート!人気カフェ周年企画marufes 10/21開催!

かどまる珈琲と緩いものを愛すWebライター(上越市)

雁木が並ぶ地域に住むライターのかどまるです。
読書の秋、芸術の秋、食欲の秋。最近の秋は短さを感じますが、皆さんはどの秋を満喫していますか?
今回ご紹介するのは音楽を共通としたアートに浸れる、「クリエイティブな秋」。
10/21に開催される音楽イベントなのですが、実は市内のとある人気カフェの周年記念イベント。なんとお店ではなくライブハウスで開催します。

参加アーティストも続々と決定し、ライブハウスはさぞ盛り上がることでしょう…ん?
カフェのイベントなのに何故ライブハウスで開催?

今回ご紹介するのは普段はカフェ営業の他、クラフトの作家やアーティストの作品を展示販売するアートショップも兼ねている、sankaku×shikakuさんの周年イベントについてです。
かどまるもイベント等で何度もお世話になっている、町家をリノベーションした隠れ家みたいな素敵なお店です。

町家をリノベーションした、アートがあちこちに感じられる店内。地元客だけではなくて、県外からの利用客も見られます。どこかほっとする懐かしい雰囲気で幅広い世代から愛されています。
町家をリノベーションした、アートがあちこちに感じられる店内。地元客だけではなくて、県外からの利用客も見られます。どこかほっとする懐かしい雰囲気で幅広い世代から愛されています。

これまでもイベントを企画したり、様々な面白いことにチャレンジしてきたsankaku×shikakuさん。きっと今回も何か面白いことを考えているに違いない!
更に今回のイベントは音楽やバンドに興味がある学生さんも入りやすく、パス代わりのキーホルダーはバッグにつけて歩きたくなるアイテムになっています。

前売りとしてバッジ代を支払い、当日に会場で差額を支払うというチケットパスシステムです。
前売りとしてバッジ代を支払い、当日に会場で差額を支払うというチケットパスシステムです。

音楽イベントが好きな方は勿論、音楽は普段聞いているけれど、まだライブハウスに行ったことがない…という方、いろんなジャンルの音楽に出会いたい!という方はどうぞ詳細をご覧ください。
王道のバンドスタイルから弾き語り、ヒップホップ、DJミュージックなど様々なジャンルのアーティストが続々と参加決定しています!

ライブハウス初心者も学生も楽しめる、音とアートの周年祭!音から始まるクリエイティブを体感せよ!

sankaku×shikaku 周年パーティー『maru fes 2023』

開催日  2023年10月21日(土)
開催時間 13:00〜21:00予定
会場 上越EARTH 北城町3-6-6 ユートピアコスモス1F (Tel.025-526-5723)

出演アーティスト 【ライブ】Crafty Nawe(大阪) / demitasseP(新潟)/ ツキトウミ(新潟)/ CHORA(上越) / MenoH(上越) / sosume(東京)/ とがる(東京)/ YUJI ISHIDA (上越)
【DJ】sundans (天秤) / yaketetsu(BOONIE HAUS) / 太田元(time for livin,vente) / GEJIGEJI(SONIC BOOM)/ BABA

チケット キーホルダーパス
【一般】前売 ¥2,000 / 当日 ¥2,500 【高校生】 前売 ¥800 / 当日 ¥1,000
 中学生以下無料、入場時1D ¥500

*前売チケットはオリジナルキーホルダー(¥800)を購入、又はInstagramのmaru fes アカウントへメッセージでお取り置きします。
*一般は入場時に差額分支払い、高校生は学生証をご提示ください。
*キーホルダーパス提示で再入場可能です。
*お取り置きの場合、当日入場時に受付でお名前をお伝えいただくと、前売り価格でご入場いただけます。
*ご予約はから上越ライブハウスEARTHからお願いします。
お問合せ マルフェス公式Instagramsankaku×shikaku

昨年、東本町に誕生した町家×アート×カフェ

今回のmaru fesは、前述したように東本町にあるsankaku×shikakuさんのオープン1周年を祝う記念ライブイベントです。
かどまるの記事ではカレーイベントやゲームイベントの開催でお馴染みですね。
東本町は雁木の街並みや瞽女ミュージアム、町家をリノベーションしたお店などが並び、雪国の風情を歩いて楽しめる観光エリア。
今やこの町家カフェの存在も大きく、Instagramのファンが多く集まってきます。
そして若い利用客だけではなくて、ワークショップや口コミを通していろんな世代のお客さんがいつも集まっている印象があります。

この日は南瓜とココナッツ、シナモンのケーキをいただきました。
この日は南瓜とココナッツ、シナモンのケーキをいただきました。

伺った日はイラストレーターのqucecke(スワサカエ)さんとお話できました。
一緒に経営をなさっているキャンドル作家のHitsuji Candleさんはイベントへの出店中。
いつも凄いなあと思うのは、アーティストとして制作活動をしながらこのカフェ経営をしていること。
カフェってお客さんがゆったりくつろげるイメージがありますが、数あるメニューを提供したり、片づけたり、仕込みに掃除に後片付け、その他いろいろとスタッフのほうはスピーディな作業を要領よくやらねばならないので大変なのですよ。
ましてオーナーともなれば経営のための様々な知識と工夫も必要です。

スワさんに聞いてみると
「そうですね、1年あっという間でした」と、手際よくトーストやドリンクを用意しながら答えてくれました。お二人とも忙しい中で作品の制作や出店など活動に精力的で本当に凄い。
そしてここで食べるおにぎりやトーストは何時も美味しいのです。
お店の名前のsankakuはおにぎり、shikakuはトーストのこと。

ひょいっと食べやすい出来立てのおにぎり。海苔の香りがまた良いのです。
ひょいっと食べやすい出来立てのおにぎり。海苔の香りがまた良いのです。

じゃあ、maruはというと今回の周年イベントの「maru fes」タイトルにありますね。
でもイベントのキャラクターが手を繋いでいるのはカタチだけではないのです。
そこにはお店を通して作家同士や物作りが好きな人が繋がるだけではなくて、自分もやってみたい、やってみようと思って欲しい。
作家ならではのお2人のこだわりが詰まっているのです。

キーマカレーと玉子がボリュームたっぷり、ボリューミーで美味しい!
キーマカレーと玉子がボリュームたっぷり、ボリューミーで美味しい!

スワさん
「周年イベントは上越EARTHさんで、と割り切って、ここのお店では特別に何かする予定は無いですね。東京や新潟からもゲストが来るので盛り上がってくれればと思います。
音楽に興味がある人は勿論、音楽と深い繋がりがある映像作品だったり、物作りだったり、そういうことに興味がある人は是非、味わって欲しいと思います」

スワさんとお話している間にちょっと昔のことを思い出したかどまる。
今はツールがユーザーの好みの音楽を勧めてくれる効率的で便利な時代です。
以前はCDショップの視聴コーナーで聞いてみたり、ふと目に入ったCDジャケットがきっかけで知らなかった音楽と出会う機会がありました。

他にもライブハウスへ足を運び、開場を待つ待機列で壁に貼られたアーテイストのフライヤーやステッカーを見て「次はこれを聞いてみようかな」と思ったり、好きなバンドの対バン相手が凄く良かったり、MVを作った映像作家に興味を持ったり、横繋がりで音楽だけではなく映像や演劇、デザインなど様々なアートやアーティストと繋がるきっかけになっていました。

スワさん
「今回のフェスの『maru』はそういう意味もあるんです、お客さんだけではなくて参加するアーティスト同士も来てよかったと、それぞれの活動が繋がってくれる機会になれたらなあと思います」

参加されるアーティストを見ると音楽だけではなくフォトグラファー等、幅広く活動をなさっている方もおり、繋がればきっと面白い何かが生まれてきそうな雰囲気です。
音楽をする人も、写真を撮る人も、イラストを描く人も、キャンドルを作る人も、もちろんそれが好きな人もみんなが集まって繋がるフェス、それがmaru fesです。

「音楽は好き、でもライブハウスは行ったことがない」という方は是非!学生さんは学生証をどうぞ忘れずにお持ちください!

ここ数年のコロナ禍の影響も相成り、音楽はよく聞くけどライブハウスの雰囲気をまだ味わったことが無い、という世代の方も少なくないこの頃。地方は特にその傾向があるのかもしれません。
あの「箱」ならではの雰囲気は是非味わって欲しいところ。

スワさん
「そういえば、ライブハウスって『あのバンドもここでライブをやっていたんだなあ』ってメジャーになってからも痕跡をたどることができますよね。あの感じはライブハウスならではだと思います」

ああ、わかります!物作り同様に洗練されていく過程が見えるようで楽しいですよね。
DJはファミリー向けのイベント等でも良く見かけるようになりましたが、せっかく上越にはライブハウスがあるのだから、体験しないのは勿体ない。
今フェスで人気のあのバンドだって上越のライブハウスから始まったのです。
せっかく音楽がライトに手に入る時代なのだから、特に若い方や学生は様々な音楽を楽しめるチャンスだと思います。

音楽を通してこういう世界があることを知って欲しいですし、いろいろな物作り、アート作品とも柔軟に繋がって世界をどんどん広げて欲しいなあ。

ちなみにチケットパス代わりになるキーホルダーの柄は4種類ありますが、柄はひいてのお楽しみ。

スワさん
「当日は地元のアーティストだけではなく、遠くから参加するアーティストもいるので、会場のお客様には是非思いっきり様々なジャンルの音楽を楽しんで欲しいと思います!」

午後のカフェタイムの時間帯にご対応いただき、ありがとうございました。
音楽から繋がるクリエイティブな世界、興味がある方は是非足を運んでみてください。

1日音楽に浸れる「maru fes」、いつものカフェとまるっきり違う周年祭をどうぞお楽しみに!

いかがでしたでしょうか?今回は東本町にある人気カフェ「sankaku×shikaku」さんの周年祭、上越EARTHさんで開催されるmaru fesについてお伝えしました。
いつものカフェと全く違う会場で開催される、1日音楽に浸って楽しめる音楽イベントです。
様々なアーティストの音楽に興味がある方は勿論、映像や写真、物作りなど音楽と距離が近いものだけではなく、いろいろなアートに興味がある方も是非お越しください。
きっと、自分で何かやってみたいことがある人の背中を押してくれる、そんな音楽にあふれた1日になることでしょう。
学生さんは学生証を忘れないようお気をつけくださいね!

友達同士で盛り上がって音を、アートを楽しむ周年祭、皆様もどうぞお越し下さい。

sankaku×shikaku.開店1周年記念「maru fes」
主催:sankaku×shikaku
会場:上越ライブハウスEARTH
お問合せとお申込み:maru fes公式Instagramsankaku×shikaku上越ライブハウスEARTH

珈琲と緩いものを愛すWebライター(上越市)

角(かど)は丸くやわやわと。上越の雁木がある地区に移住して10年、美味しい&楽しい情報をご紹介します。

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