【3.11】今日だけでも「防災用ヘルメット」に注目しませんか?
本日、3月11日。2011年の東日本大震災から12年です。私は被災者ではありません。ただ、テレビなどで見た衝撃的な映像は忘れません。
次の大災害が起こる前にできる限り「防災」を進めたいです。
防災グッズの用意は面倒で手間ですよね。そんな準備でさらに後回しになりがちの一方、非常に重要なアイテムがあります。「防災用ヘルメット」です。
- ヘルメットは保管場所をとりそう
- 自分や子どもの頭のサイズを測るのが面倒
- どのヘルメットが良いか分からない
上記などのお悩みが出てきます。お悩み解決のため、防災のプロ、私が代わりに調べました。
防災用ヘルメットの必要性をご説明した後、厳選した2つのヘルメットをご紹介します。
防災用ヘルメットは本当に必要?|必須アイテム
防災用ヘルメットは必須アイテム。当たり前ですが、「頭」は身体で真っ先に守るべき部位のためです。
巨大地震など起これば以下の恐れがあります。
- 自宅や外出中に落下物が頭を直撃(コンクリート片など)
- ガレキなどの障害物で転倒し、頭を強打
大災害時は医療機関が切迫するケースがあり、すぐに治療を受けられるとは限りません。
負傷を防ぐ、少しでも和らげるため、「防災用ヘルメット」を準備しておきましょう。
【補足】防災ずきんは有効?
防災ずきんはヘルメットに比べ、耐衝撃性など強度に劣ります。防災用ヘルメットの用意をおすすめします。ただ、乳児などヘルメットを被せられない場合は防災ずきんにしましょう。
【厳選2種類】おすすめの防災用ヘルメット|コンパクト・簡単組み立て
厳選した2種類のヘルメット「クルボ」と「オサメット」は以下の特徴があります。
- 折りたたみ式(コンパクトに収納可能)
- 幅広い頭の大きさに対応(ベルトで調整・固定)
- 高い強度
本棚などに収まり、保管スペースをとりません。サイズ調整ができるので子どもから大人まで多くの方にフィット。ヘルメットとしての強度も高いです。
2つのヘルメットをそれぞれレビューします。
Crubo(クルボ)|キャンプやDIYでも活躍
クルボは災害時だけでなく、DIYなど日常でも使えるヘルメットです。以下に商品概要を掲載します。
- 頭囲サイズ:47〜62cm(47cmは2歳児ほど・成人男性の平均頭囲は約58cm)
- 重さ:約420g
- カラー:ホワイト・オレンジ・ブルー
- メーカー:谷沢製作所(日本製)
- 参考価格:4,000円前後
ヘルメットの組み立ては超簡単。上半分を回転させるだけ。1〜2秒で終わります。
後頭部のベルトとあごひもで頭にピッタリ固定。安定感抜群です。
半分のサイズに折りたためます。
A4サイズなので本棚・引き出しなどに収納できます。
クルボは防災だけでなく作業(DIY・キャンプなど)でも使えます。ただ、バイク・自転車用ではありません。
オサメット(osamet)|超軽量でらくらく装着
オサメットは完全防災用です。スリム・軽量で収納性に優れています。以下に商品概要を掲載します。
- 頭囲サイズ:55〜64cm(50〜56cmのジュニア版あり)
- 重さ:約375g
- カラー:ホワイト・オレンジ・ブルー
- メーカー:加賀産業(日本製)
- 参考価格:4,000円前後
組み立ては超簡単。ヘルメットを頭で押し上げるだけです。
こちらも後頭部のベルトとあごひもで頭にピッタリ固定できます。
オサメットは収納するとかなりスリムです。
スリムなので保管スペースをあまりとりません。
【まとめ】忘れられがちな「防災用ヘルメット」に注目
命を守る防災用ヘルメット。厳選2種類をご紹介しました。それぞれのヘルメットに合う人を以下に記載します(目安)。
- クルボ:保護者・単身者等(前頭・後頭部の衝撃にも強い・荷物が多いなど転倒の可能性が高い人向け)
- オサメット:お年寄り・子ども・女性等(軽いため)
平時の今だからヘルメットを用意できます。現在はテレワークなどで在宅時間が長い方も増えています。それだけ自宅で被災する可能性が高いです。
ご自身や大切な家族を守るため、「防災用ヘルメット」の準備をご検討くださいね。
クルボとオサメットは以下から購入できます。
クルボ(Yahoo!ショッピング)
オサメット(Yahoo!ショッピング)
オサメット ジュニア(Yahoo!ショッピング)
クルボとオサメットをより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。