シャトレーゼの別ブランド【ヤツドキ】の新作!苺が美味しすぎるレアチーズタルトを実食
全国チェーンのケーキ屋である「シャトレーゼ」の会社が手掛ける、ちょっと高級なスイーツブランドの「ヤツドキ」。
2024年1月頃から「産直苺フェスタ」というイベントを開催しており、苺を使ったスイーツを数多く販売しています。
そしてその商品の1つに「苺のフロマージュタルト」というチーズスイーツがあります。
「苺のフロマージュタルト」は、タルトの上にレアチーズとカスタード入りのホイップクリームをのせ、表面に苺をトッピングした華やかなケーキです。
ちなみに苺は静岡県産の「きらぴ香」を使用しています。「きらぴ香」は28万通りの交配試行錯誤からから生まれた最強の苺ともいわれるもので、粒の大きさ、ほどよい酸味と甘さ、フルーティーな香りが特徴です。
また苺の上には生クリームが添えられており、外側には砕いたナッツもトッピングされています。
値段は507円です。街の有名パティスリーに迫る値段ですが、その分クオリティは高いです。
ちなみに本記事執筆時点では、シャトレーゼでも似たようなケーキが販売されています。
パーツに関しては全体的に似ていますが、ナッツのトッピングや苺の数などに違いがあります。また味もけっこう違うように思います。
ヤツドキの「苺のフロマージュタルト」は、口に入れるとレアチーズとカスタード入りホイップクリームが織りなす、深みのある味を楽しめます。
ホイップクリームとレアチーズのすっきりしていてミルキーな味の中に、カスタードのほっこりするような味が隠れており、咀嚼するとその2つの味が口のなかで広がり、思わず「あ、美味い」とつぶやいてしまうのです。
シャトレーゼのレアチーズタルトも十分に美味しいのですが、味の奥行きというか、深みというか、どこかヤツドキのほうがリッチな感じがします。ヤツドキのほうが1つ上のレベルの材料と手間で作っていることがわかります。
何より印象的なのが、やはりその苺です。
しっかり甘味を感じられるタイプなのですが、甘味のなかに上品でフルーティーな風味と、控えめな酸味があり、ずっと食べていられそうな美味しさなのです。
さすが「きらぴ香」の苺を使っているだけあります。口に入れると思わず「うまい」と思わずつぶやいてしまう味なのです。
この苺を味わえるだけでも、購入する価値は十分にあるといえるほど。
外側のナッツのトッピングもいい役割をしており、ナッツのほっこりするような甘みに、ザクザクの食感がケーキをさらに盛り上げてくれます。
レアチーズ、ホイップクリーム、苺、タルトなどどのパーツを食べても美味しく、まさに非の打ち所がないケーキです。500円でこれが食べられるなら安いものだといえます。
近くに店舗がある方はぜひ一度食べてみてほしいです。
お店:ヤツドキ
商品名:苺のフロマージュタルト
値段:507円
カロリー:332kcal
ヤツドキには他にもチーズケーキがあります。以下は定番で販売されているチーズケーキです。どちらも非常にクオリティが高く、筆者のおすすめの1つでもあります。
▼ヤツドキのスフレチーズケーキ