速報！8月10日23時追記！

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８月８日の出来事です。

SAPPORO MACHINAKA RESORT の下町ぶらぶら散歩　の創成イーストエリアをガイドしている終わり頃、日の暮れて来た北三条を通ると、地酒とワインのお店「蔵太郎」がなんだか賑やか。。。

「蔵太郎　創業26周年感謝祭」（8月14日まで）の真っ最中でした。早速、ガイディングをしていたゲストさんと立ち寄り、せっかくなのでレアなナチュールワインを購入し、くじ引きで「金龜エコバック」をゲットしました。

その時（８日）に「明日８月９日から１２日までは、「布袋（ほてい）」さんのキッチンカーが来ますよ！」と聞き、明けて９日、ウキウキして再訪問してきました。

「岩田醸造」と「蔵太郎」

岩田醸造は1892年に江別からスタートした、醸造業の名門です。味噌、醤油を作りやがて酒類・清涼飲料水の卸売販売も開始しました。「紅一点」味噌はあまりにも有名ですよね。

その昔、石狩川本流にはまだ石狩大橋がなく、「重兵衛渡」（1970年まで）などたくさんの渡し船がありました。それに加えて戦前は夕張川も千歳川の支流でしたから、千歳側も今より大きな川でした。そんな大河である石狩川や千歳川は海運に利用されていました。

また江別にはたくさんの工場や夕張鉄道もあり、多くの人とものが行き交い、味噌、醤油、お酒は多くの人にとっての生活必需品だったのです。

1921年には札幌にも進出し、やがて本社を移転。1996年にはその場所に岩田醸造のアンテナショップであり、かつ世界のワインと日本の地酒を取り扱う「蔵太郎」をオープンしました。素晴らしい品揃えです。

ワインに関しては最近の世界的トレンドであるナチュール（ナチュラル、保存料の亜硫酸塩を使っていないか、少量にしている）、あるいはビオやオーガニック（葡萄畑を低農薬や自然に逆らわない方法で作っている）のワインを世界各地から取り寄せています。また北海道ワインでも美味しいものをきちんとそろえているのです。

「布袋（ほてい）」

布袋（ほてい）は中央区南1条西9丁目に本店がある、1997年に開店した地元密着の中華料理屋さん。本店の店頭では、美味しいザンギを揚げるその香りに、足を止めてしまった人も多いことでしょう。チャーハンや春巻きなど、なにを食べても間違いなし。各店舗が独自の個性を持っているのも面白いです。

「蔵太郎」＋「布袋」

そして夢のコラボ実現です！

創業祭期間のうち、8月12日まで「布袋」のキッチンカーが「蔵太郎」にいます。（11:00〜20:00）

まずは大定番の「布袋のザンギ」を購入！大ぶりの3ピースで500円（税込）です。

そして期間限定の「特製味噌肉まん」（３００円 税込）。これも注文しなくては！

そして生ビールは黒ラベルが300円（税込）。この泡が素敵。

テイクアウトが基本です。お店の専用スペース内に寛ぎ用のテーブルがありますので、今回は無理を言ってそこで頂いてしまいました。

まず、ザンギ。

どの部分もパリパリで香ばしい美味しさを保てるように工夫されています。それに油淋鶏を思わせる個性的なタレをかけて食べると、ビールとのペアリングがバッチリ！

それでは、特製味噌肉まんはどうでしょうか？

写真があまりきれいではなく申し訳ないのですが、餡がびっちり詰まっているのがわかると思います。そしてこの皮が普通の製法ではなく、まるで発酵食品であるかのようにしっとり柔らかく、餡とマッチしているのです。パサパサした感じが全くありません！野菜も多く使っているし岩田醸造の味噌がとてもよくマッチしている逸品です。

限定なので、これは絶対食べてくださいね！

目の前は「旧サッポロビール第一工場」の荘厳なレンガ造りの建物。その絶景を見ながら夏の終わりに、ここで一服してみてはいかがでしょうか？

世界のワインと日本の地酒「蔵太郎」

日本名門酒会　加盟店

住所：札幌市中央区北3条東4丁目3−6

電話： 011-242-2130

営業時間：創業26周年感謝祭期間の8/14までは11:00〜20:00 期間中は休みなし

　　　　　それ以降の営業時間などはTwitter / Instagramを参照ください。

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中国料理「布袋」

住所：札幌市中央区南1条西9丁目1-3（本店）

営業時間：11:00〜21:00（L.O.）22:00閉店　8月中は休みなし

　　　　　それ以降の営業時間などは公式サイト / Instagramを参照ください

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（上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）