速報！『ChatGPT Plus』のプラグインの使い方！
米国時間5月12日にTwitterで、「15日の週に、『ChatGPT Plus』の全ユーザー向けに、ウェブブラウジング機能とプラグインの提供を開始する。アルファ版からベータ版への移行により、ChatGPTはインターネットにアクセスできるようになるとともに、70種類以上のサードパーティープラグインを利用できるようになる」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13b394c48b0c97aa8eecce4cb921f764e4b329c4
ようやく、筆者にも本日2023年5月18日木曜日、『ChatGPT Plus(有料月額20ドル)』の『Plugins(プラグイン＝拡張機能)』が使えるようになった。
5月15日月曜日から順次、『Plugins』の使用が可能になっていた。『Web Browsing』機能は『Bing』相当の機能なので、これで筆者には『Bing』を使う理由がなくなるだろう。
しかし、この『ChatGPT Plus』は、20USドルの月額課金の有料なので、使用を躊躇する方も多いだろう。筆者もそうだ。
■ChatGPT Plusの解約方法！
しかし、『ChatGPT Plus』は入会しても、その場で解約を押していれば、30日間はサービスを継続できるので、毎月の課金が嫌いな筆者のような方は、 試してみてほしい。
『ChatGPT https://chat.openai.com/ 』の
左側のメニューの一番下にある自分のメールアドレスの横の
『…』＞『My plan』＞『Manage my subscription』＞『プランをキャンセル』を押すと、更新日までは使えて、その後はキャンセルされる。
また、期限が過ぎて使う時は、 『…』＞『My plan』＞『Manage my subscription』＞から契約すれば良い。
『プランはキャンセルされますが、請求期間の終了日である 2023年5月30日まで引き続き利用できます』
筆者は辞めては、また入るを繰り返して、有料課金時期を少しでも将来へと伸ばしている。
『解約』しても、『Beta Features』も機能しているので安心してほしい。
毎日ハードに使う人は別だが、週に数回しか使う機会がない人は、とりあえず、プラグインを一ヶ月試してみてから判断するというのがスマートな使い方だと思う。
※今のところ、解約すると優先使用条件が悪くなるということはないが、将来的にはなにかふさがれそうではある。
■ChatGPTのプラグインの有効かどうかの確認方法は？
『CahtGPT Plus』を契約している人は、何ができるかがよくわからないまでも、待ち望んでいる方が多いと思う。まずは、使用できるようになったかは、画面の左下を確認してみてほしい。
『ChatGPT https://chat.openai.com/ 』の
左側のメニューの一番下にある
1. 自分のメールアドレスの横の『…』をクリック
2. 歯車の『Settings（設定）』をクリック！
３．『Beta Features（β番機能）』をクリック！
４.『Web blowsing』と『Plugins』のスライドスイッチを右へ『ON』!
■使用する『モデル』を選択する！
ChatGPTに戻ると、GPT−４であれば
1.Default
2.Browsing
3.Plugins
の三択となる。
■『Web blowsing』機能の使い方
まずは、Browsingを選択し、最新情報を確認してみる…。
『Web browsing』の回答は、遅くて辛抱のいるレベルだった
これは検索したほうが速いレベル。しかし、文献は、共同通信の英語からの情報だったので、日本語で検索するとそれだけで英語圏の情報を元に『深堀り』できるところが、ChatGPT Web browsingのアドバンテージだ。
『今日の首相の行動は』
のプロンプトに対して…日本の岸田首相として答え、広島の会談の答えを返してくれた。しかし、時間がかかる。なので、『Web blowsing』は、何か他のことをしながら気長にやりとりするのに向いている。
そして、情報ソースを明示してくれるのもありがたい。
『１と２』はこちらからの情報だということもクリックするとわかる。
Bing同様に、『Web browsing』を『CahtGPT』で使う理由は、ニュースをもとに疑問について答えさせることができ、さらに自分の考えを深めるための質問を対話でくりかえすことができる。
■Plugin は『Plugin store』からインストールする！
Plugin Storeからプラグインをインストールする。
同時に使用できるプラグインは３つまで
AIツールのデータベースの
『There's An AI For That (TAAFT)』もプラグインを提供している。
プラグインは同時に３つまで選択することが可能だ。
『最新のAIツールで人気は？』
『There's An AI For That』の『プラグイン』を使って下記の５つのサービスを日本語で紹介してくれる。これはとても重宝する。
Used There's An AI For That
以下は現在人気のAIツールの一部です：
Viralviews：ソーシャルメディアのトレンドを発見し分析するためのツールです。
Facetune：精密なメディア編集が可能なツールです。
SavePop：自動的にブックマークを整理し、トップリンクの提案を行うツールです。
CrowdView：様々なトピックに関する関連情報を検索するツールです。
Current Report：多様な世界の出来事に関するリアルタイムニュースを要約するツールです。
モデルをクリックすると、情報のソースも表示される。
■Open AI やイーロン・マスクの最新情報を３つお願い
ニュースまとめサイトの BizToc のプラグインでは最新のニュースを集めてきてくれる。
このように、プラグインを使うことによって、『ChatGPT Plus』 の『GPT-4』がよりパワフルに使えるようになるだろう。
今後はこのプラグインが、AppStoreやAndroid Playのようにたくさん登場し、検索できるようになり、データソースも提供されるので、より、AIによるシナジーが掛け算、いやべき乗で進化していくこととなる。
そして、OpenAI社の月額20ドルの課金もより強固となり解約を生みにくくなりそうだ。
