山形・赤湯の名店 “龍上海” の味わいをカップ麺に再現「龍上海本店 赤湯からみそラーメン」をレビュー
「龍上海本店 赤湯からみそラーメン」を食べてみました。(2023年7月31日リニューアル発売・明星食品)
この商品は、山形・赤湯(あかゆ)の人気老舗ラーメン店“龍上海(りゅうしゃんはい)”の看板メニュー“赤湯からみそラーメン”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースに煮干しの出汁をバランス良く合わせたコク深いスープに仕上げ、“辛みそ”をイメージしたペーストを加えることで旨味がさらに際立ち、そこにノンフライ仕様のもっちりとした太麺が絶妙にマッチした一杯、“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”となっております。
では、今回の“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”がどれほどポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせた仕上がりとなっているのか?“辛みそ”をイメージしたペースト、お店さながらのノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(149g)当たり520kcal。
食塩相当量は8.4gです。
次に原材料を見てみると、ポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、他にも鶏の旨味も使用し、さらに別添されている“辛味噌”を徐々に溶かすことによって後引く辛さや旨味が際立ち、まさに辛味噌ラーメンの名店“龍上海”らしい何度食べても飽きの来ないメリハリのある本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると…液体スープ、“かやく”、辛味噌、“ふりかけ”といった調味料などの4パックが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜ、“辛味噌”と“ふりかけ”を添えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークの旨味をベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、辛味噌のペーストを少しずつ馴染ませていくに連れて旨味や後引く辛さが引き立ち、最後まで飽きの来ない旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、若干幅広で僅かに“ちぢれ”を付けた噛み応えのある仕様となっており、ポークをベースにキレの良い“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁などをバランス良く合わせ、他にも別添されている“辛味噌”の辛みやコク、アオサの風味を利かせた旨辛なスープがよく絡み、一口ずつにキレの良い辛味噌ならではの味わいや微かに感じる煮干しの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るアオサの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・ナルト・“ねぎ”が使用されていて、特にチャーシューからはほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、ポークの旨味をベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干し出汁をバランス良く合わせ、さらに別添されている“辛味噌”や“ふりかけ”を加えることによって後引く辛さやコクのある旨味がさらに際立ち、他にもアオサならではの磯の風味が食欲を掻き立てるメリハリの付いた味わいに仕上がり、まさに辛味噌ラーメンの名店らしい素材の旨味を活かした深みのあるテイストとなっています。
ということで今回“龍上海本店 赤湯からみそラーメン”を食べてみて、ポークをベースに“かえし(味噌ダレ)”や煮干しダシをバランス良く合わせ、別添されている“辛味噌”や“ふりかけ”を加えることで後引く辛さや味噌のコク、アオサの風味が際立ち、そこにもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つノンフライ麺が絶妙にマッチした食べ応え抜群な仕上がりとなっていました。
そして、このシリーズは“セブンプレミアム”というだけあって非常にクオリティが高く、やや高めの価格設定に見合った味わいがじっくりと堪能でき、辛味噌ラーメンとしては他と一線を画する名店の味わいを忠実に再現した一杯でしたので、安定感もあって幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「龍上海本店」監修カップ麺 “赤湯からみそラーメン” 煮干し出汁を利かせた銘店監修の旨辛な一杯