【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part297:ニンニクのストックは大量!他
みなさん、こんにちは~!
ご覧いただいている「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」では、韓国ドラマに見られる不思議な行動の謎を分かりやすくお伝えしていきます!
さらに、みなさんがずっと感じていた疑問を解消できちゃうかもしれませんので、ぜひ最後までご覧くださいね♪
今回は魅力満載!韓国の食文化に関する話題をお届けします!
まずは、こちらからいってみましょう~!
「ニンニクのストックは大量!」
韓国料理といえば辛い味付けが多いなどの特徴がありますが、どの料理にもニンニクがふんだんに使われているというのも、韓国料理の特徴ですよね。
韓国ドラマの中には、ニンニクの皮むきをするシーンがたびたび登場するくらい、ニンニクは韓国の食に欠かせないものなんです。
例えば、「賢い医師生活~シーズン2~」では、アンジョンウォン先生が実家でニンニクの皮むきの手伝いをするシーンがありました。
同じくニンニクの皮むきをするシーンは、「ショッピング王ルイ」にも登場していましたよ。
こんな大量のニンニク見たことない!というくらいの量のニンニクが映っていましたが、ドラマだから大げさにしているという訳ではないんですね。
韓国の一般家庭では、さまざまな料理にたくさんのニンニクを使うので、大量のニンニクをストックしています。
すりおろしニンニクは炒め物や鍋料理に、丸ごとニンニクはお肉と一緒に焼く、スライスニンニクは生のまま食べる、といったようにあらゆる料理にニンニクが登場します。
これだけ色々な料理にニンニクを使っているので、大量のストックが必要なのも納得ですよね~!
しかし、大量のニンニクの皮むきを手作業で行うのは、かなり大変で時間もかかります。
おまけに、刺激で手が荒れてしまったり、手を洗っても臭いがついてなかなか取れなかったりするデメリットもあります。
そこで、手軽にニンニクを使いたいという人のために、あらかじめ皮がむかれた状態のニンニクがスーパーには売られています。
これを買ってくれば、すぐに使わない分はそのまま冷凍庫で保存するだけでオッケーです。
または、ミキサーで細かく刻んだものを少量に分けて冷凍すれば、お料理にも手軽に使えて時短になります。
日本の一般家庭ではそんなにたくさんのニンニクをストックすることはあまりないので、韓国ならではといえますよね!
お次はこちらをどうぞ♪
「お弁当を食べるのは年数回のみ?!」
日本では毎日お弁当を作って持って行くことも珍しくないですが、韓国ではどうなのか気になりますよね!
実は、韓国ではお弁当を食べる機会が日本よりも圧倒的に少ないんです。
その理由は、韓国では冷たい食事を良く思わない人が多く、お昼ご飯にも温かい食事をみんなで食べるということを大切する考えがあるからなんですね。
日本では、仕事のときのランチにお弁当を持参する人も多いですが、韓国ではほとんどその姿は見かけません。
多くの人が仕事中のランチは、職場の人たちと職場近くの食堂で済ませています。
学校給食についても、温かい食事が食べられるようにと、保育園(幼稚園)から高校までずっと給食が提供されます。
以前にもこのシリーズで紹介しましたが、日本と韓国では給食のシステムが違うんですね。
このように、お弁当を食べる機会が少ない韓国ですが、運動会や校外学習、遠足など特別な行事のときにはお弁当を持って行きます。
そんなときのお弁当の定番は「김밥(キムパプ)/海苔巻き」です。
子どもの遠足といえば、「김밥(キムパプ)/海苔巻き」が思い浮かぶほどおなじみなんですよ。
最近ではそれ以外にも「おにぎらず」のように海苔にご飯と具材をのせて、折りたたんで作るものも人気のメニューなんです。
あとは、スパムを一緒に包んだ「スパムおにぎり」や「유부초밥(ユブチョパプ)/いなり寿司」なども定番ですよ。
ちなみに、韓国のお弁当は、日本のお弁当のようにたくさんの種類のおかずを入れるのではなく、ご飯にボリュームのある具材などを入れているので、おかずは少ないのが特徴です。
いかがでしたか~?
韓国版のおにぎらずはレシピもたくさん公開されているので、気になる方は探して作ってみてくださいね!
食べ応えがあるのでおかずがなくても満足できますし、断面も華やかなのでおすすめですよ^^
それでは、次回またお会いしましょう~♪
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