【河内長野市】ガソリン高騰の今こそ河内長野市内をバスで回ってみよう!モックルカードだとかなりお得
世界情勢の様々な要因が重なり、今はガソリン料金が高騰していますね。これでは車を使うときに少し気が引けてしまうところ。仕事などで必要不可欠なときはいざ知らず、レジャーなどで利用する際に、車を動かすのに少し躊躇するかもしれません。
そんな時だからこそ、公共交通派の私はバス利用をお勧めします。特に市内のレジャーでどこかに行くときには、1日乗り放題のバス乗車モックルカードの存在は非常に便利。ところが意外に知られていないのではという気がしています。
なぜならば、私もつい2・3か月前まで、モックルカードを活用しきれていなかったからです。そこで改めてこのカードの魅力を紹介しましょう。
実際に活用し始めると、バスだけで河内長野市内のいろんなところに移動するときに、この1日乗り放題のモックルカードは手放せません。では具体的にどういうお得なことがあるでしょうか?
650円で乗り放題ということは、片道330円以上の所に行く場合に、往復するだけでお得になります。具体的には滝畑ダム(片道540円)、関西サイクルスポーツセンター(片道:380円)を往復するだけでもモックルカードを利用する方が安いのです。
さてつい先日4月18日このモックルカードを有効活用する機会に恵まれました。この日は、河内長野で有名なふたつの寺院(観心寺、天野山金剛寺)で特別公開をしていたからです。当日の行程はこうです。
- 市内某所 → 河内長野駅(通常料金:200円)
- 河内長野駅 → 観心寺(通常料金:320円)
- 観心寺 → 河内長野駅(通常料金:320円)
- 河内長野駅 → 天野山(通常料金:320円)
- 天野山 → 河内長野駅(通常料金:320円)
- 河内長野駅 → 市内某所(通常料金:200円)
合計金額1680円(通常利用より1030円の得)
4月18日に利用したときに終わったのが、まだ14時。私は行きませんでしたが、さらに欲張ればさらに高向までバスに乗って「道の駅奥河内くろまろの郷」に行くことができたのです。
さらにこちらの協賛店舗(外部リンク)では、店でモックルカードを提示すると、お得なサービスが受けられるとか。
それだけ便利でお得なモックルカードですが、次のところで販売しています。
- アンスリー河内長野店(南海・近鉄「河内長野駅」改札そば)
- 南海バス河内長野営業所(バス停「長野車庫」そば)
- 南海バス河内長野定期券発売所
- バス車内(モックルカードのみ・乗務員にお申し出ください)
特に最後のバス車内はいいですね。バスの運転手がカードを持っているので、家の近くのバス停からとりあえずバスに乗って、下車時に申し出ると、運転手がその場で販売してくれます。
さらに、千早赤阪村とセットになっているワイドモックルカードもお得です。こちらは900円なので、片道450円以上でお得になります。より具体的には河内長野駅から金剛山の登山口までバス料金が片道480円なのでそれだけで往復するとお得というもの。
私はこれで午前中に石見川地域(小深バス停で下車)に向かった後、午後に千早赤阪村の金剛登山口に移動して、千早神社に参拝してから河内長野駅に戻りました。
今回の記事は、車を使う人にはあまり興味がない話かもしれません。しかし最初にも述べた通り、最近はガソリン料金も高騰していること、バス停から目的地まで歩けば健康にも良いというメリットもあります。
だから市内の細かいところに遊びに行くとき、たまにははバスを使って1日遊んでみるのも悪くないですね。途中でお酒も飲めますよ。