【子育て】ひとりっ子のメリットはこんなにある!「ひとりっ子の強み」と「人間関係の学び方」をご紹介☆
こんにちは!さっこせんせいです☆
ひとりっ子と聞いてどんなことを思い浮かべますか?日本ではなぜか一人っ子=わがまま、かわいそう、というイメージが未だにあります。しかし実際のところ、ひとりっ子はわがままになる。を実証する研究結果はないんです!
ひとりっ子へのネガティブなイメージをお持ちのママたちに、今回は【ひとりっ子のメリットについて】と【ひとりっ子の人間関係の学び方】をお話したいと思います☆
▷ひとりっ子のメリット
①自分のものさしで比べられる
今までの投稿でも、子育てにおいて《人と比べる》ことは、子どもの様々な成長の妨げになることを伝えてきました。きょだいがいるとどうしても、日常生活の中で自分と相手を比べることが多くなってしまったり、親自身も無意識に比べる声かけをしてしまいがちです。
しかしひとりっ子の場合は、家の中では比べる相手は自分だけになるので、常に自分自身を客観的に見たり比べたりすることができます。
②自尊心が高くなる
他人と比べることが少ないため、自尊心が高くなる傾向があります。そのため「私ならできる!」「きっとうまくいく」という自己効力感も高くなります。色々なことに自分からチャレンジできる力がつきやすいのも、メリットですね☆
③心が満たされやすい
親の愛情を一身に受けられるのも、ひとりっ子のメリットですよね。もしかしたら、親が一人に対して愛情を注ぎすぎるから、《ひとりっ子=わがまま》のイメージがついたのかもしれませんが、それは間違いです。
甘やかしてしまったら、それはひとりっ子だろうとそうでなかろうとわがままに育ちます。しかし、精神的に安心を満たしてもらえた子どもは、逆に自立しやすいと言われています(詳しくは過去の投稿「甘えさせ上手なママ」を見てみてください)
親の手や目が行き届きやすいひとりっ子は、甘えさせてもらえる場面が多く、その分心が満たされやすいと言えると思います。
今回の内容は、もちろんすべてのひとりっ子に当てはまるとは言えませんし、ひとりっ子でなくてもこれらの特徴が当てはまる子もいると思います。しかし、「ひとりっ子で申し訳ない」と悲観的に思っているママたちに、ひとりっ子の良いところを知ってほしい!という想いで、今回記事にしました。
ひとりっ子でもきょうだいがいても、その子を愛しいと思っているママの気持ちは同じですよね!
▷ひとりっ子の人間関係の学び方
でも競争心が育たなかったり、自我が強くて物の貸し借りができない子に育つんじゃ・・・と心配される方もいると思います。たしかにきょうだいがいる子と比べると、競争相手がいなく、なんでも自分で使えたりしますから、そういった心配がありますよね。
そんなときは、親であるパパママがきょうだいの代わりになってあげましょう!
例えば、一緒におもちゃで遊んでいるときも子どもが欲しがったおもちゃをあえて「今ママが使っているから待っててね」と伝えてみてください。待つという経験や、自分の思い通りにいかないことも経験できます。
他にもトランプやかけっこなどの遊びを通して、ママパパを相手に競争や勝負をしてみましょう。毎回子どもを勝たせてあげる必要はありません。時には負けることも経験して、「悔しい」という思いから競争心は育っていきます。ひとりっ子でも十分に人間関係は学べます!
最後までお読みいただきありがとうございました!