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それ「隠れ貧血」のサインかも?-見逃しがちな鉄不足について解説!-

ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「隠れ貧血」について解説していきます。

今回の目次

  1. 貧血について
  2. 貧血はなぜ起こるの?
  3. 隠れ貧血のサイン?
  4. 鉄不足を予防しよう!
  5. 最後に

[1]貧血について

まず、「酸素」は赤血球に含まれる「ヘモグロビン」と結合して運ばれます。

赤血球という「」に乗って、ヘモグロビンという「」が酸素を運ぶといったイメージです。

そして貧血は「ヘモグロビン」が減少した状態です。

これにより酸素の運搬能が低下することでだるさ・息切れ・めまい・動悸などが生じます。

ちなみに、突然立ち上がったときに立ちくらみが起こると「貧血を起こした」と表現されることがありますが、これは「起立性低血圧」といって、貧血とは異なります。

下の動画でも解説しておりますのでぜひご覧ください!

[2]貧血はなぜ起こるの?

貧血のなかでも代表的なものは「」が不足することで起こる「鉄欠乏性貧血」です。

」はヘモグロビンの材料として必要なので、鉄不足は貧血につながります。

貧血には巨赤芽球性貧血・溶血性貧血・再生不良性貧血などいくつか種類がありますが、ここでの説明は省略します。

[3]隠れ貧血のサイン?

隠れ貧血」とは、はっきりと「貧血とはいえない」もののだるさ・息切れなどの貧血のような症状が生じる状態です。

※隠れ貧血は一般的に使われている言葉であり、専門用語ではありません。

隠れ貧血の症状として下のようなことがあげられます。

  • すぐに息切れをする
  • 軽いふらつきが起こる
  • 集中力が悪くなった
  • 冷えやすい
  • 爪が割れやすい
  • 抜け毛が増えた
  • 朝起きるのが辛くなったなど

明らかな貧血ではなくとも、上記のような症状がある場合は「隠れ貧血」のサインかもしれません。

[4]鉄不足を予防しよう!

男性の場合、まったく鉄を摂取しなかったとしても約1000日(すなわち2年半)ほどは鉄不足にはなりません

しかし、女性の場合は月経・妊娠・出産・授乳などがあり、男性に比べてはるかに鉄を失いやすいため、貧血が起こりやすいです。

そのため、特に女性は鉄を多く含む食品を食べることが大切です。

おすすめの食品とその他の対策を紹介します。

  • 鳥レバー
  • ほうれん草
  • ひじき
  • あさり、しじみ
  • カツオ
  • 極端なダイエットは避ける…朝食も食べる
  • ビタミンCを摂る…鉄の吸収に大切な栄養素
  • インスタント食品を摂り過ぎない

[5]最後に

貧血症状が起こりやすい方は「」だけに限らず、全体的に栄養素が不足している。という方も多いです。

そのため、朝ごはんを抜くなどはできる限り避けて、バランスの良い食生活を心がけましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました!

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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